神戸学院大学

Students Voice

迅速・的確な検査と判定で
医療に貢献する

2つの挑戦で磨かれた俯瞰的な視点は医療人の力になる
松盛

松盛 裕太

栄養学部 栄養学科
臨床検査学専攻

就職先 兵庫県立がんセンター(臨床検査技師)

苦手分野を強みに変えるため、
遺伝子分野の難関資格に挑戦

臨床検査技師を志したきっかけは祖父の闘病。家族とともに支えてくれる医療従事者の姿に心を打たれ、自分も病と闘う人の力になりたいと思ったからです。医療と栄養の両面を広く学べるのがこの学科の魅力ですが、入学した頃は遺伝子・染色体の分野は大の苦手でした。もし、それが自分の強みに変えられたらと一念発起。3人の仲間と難関である遺伝子分析科学認定士(初級)に挑み、猛勉強の末に合格を果たしました。その過程で専門的な知識の土台が固まり、臨床検査技師の国家試験対策も余裕を持って取り組めるように。また、検体検査・生理機能検査の両方が体験できた臨地実習のおかげで、学んだ知識が現場でどう生きるのかがわかり、将来への自信がより深まりました。

本気で挑んだ課外活動から
上昇志向にも火が付いた

もうひとつ私が本気になったのが、熱いメンバーと切磋琢磨した課外活動です。ライブの前には部内の厳しいオーディションを勝ち抜く必要があり、日々の猛練習が不可欠。専攻の勉強と両立できるよう、今すべきことを冷静に見極めながら努力を重ねたことで、医療現場で大切な俯瞰的な視点が養われていきました。学びにも生きた上昇志向は間違いなく、この経験から得た成長です。また、学部の学びと課外活動で生まれた人間関係は就職活動でも大きな力に。周りの人の声から自分の適性を分析し、地域医療を支える兵庫県庁病院局を進路に選びました。大学で得た知識と資格、そして冷静な視点を迅速・的確な検査や判定に生かし、病気と闘う患者さんを支えていきます。

松盛

 先輩からの応援メッセージ 

勉強も趣味もやるなら本気で!私の場合は何事にも手を抜けない性格が、結果的に成長につながりました。身近な存在である先生もその挑戦を支えてくれます。

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