誰からも頼られ、
慕われる国税専門官へ
困難から逃げずに努力を重ねて、次々と目標を達成!
慕われる国税専門官へ
困難から逃げずに努力を重ねて、次々と目標を達成!
末兼 知真
法学部 法律学科
就職先 大阪国税局
法律への興味から磨かれた、
自ら調べ、考え、話す力
コロナ禍の中、未来への不安を感じながら入学した僕は、大学生活の1年、1年を大切にしようと決意。入学時から4年間の計画を立て、継続的な学習に励みました。特に力を入れた取り組みが、民法のゼミと「法律研究会Libra」での活動です。仲間と力を合わせて過去の判例を調べ、しっかりと内容を吟味しながら発表する論旨をまとめていく…。その過程は根気が必要な分、法律の専門知識が定着するだけでなく、自ら調べ、考え、話す姿勢も養ってくれる貴重な機会となりました。法律への興味を生かした研究を追究したいと神戸学院大学を選んだ僕にとって、積極的に知識を吸収できた4年間はとても有意義でした。
公務員をめざしながら、
就職に役立つ資格も取得
入学時から公務員志望でしたが、先行き不透明な将来を見据え、自身のキャリアも1年次から柔軟に設計しました。まずは民間企業の就職にも役立つ資格を取っておこうと、オンライン授業が主体の時期に宅地建物取引士の資格取得に挑戦。また、国税専門官の国家公務員試験では会計学が得点源になると知り、キャリアセンターの講座を活用して簿記の学習にも取り組みました。どちらの試験勉強でも苦手な問題に苦しむ時期がありましたが、そこから逃げることなく努力を続けた結果が、合格につながったと思います。今後の目標は国民の皆さんにも同僚にも信頼される国税専門官になること。そのために必要な知識を持てるよう、今後も勉強に励みます。