バレーボール部(女子)の小野選手が「マルイチ兵庫選抜」でタイに遠征しました
2025/03/07






兵庫県大学バレーボール連盟の選抜女子チーム「マルイチ兵庫選抜」が2月24日~2月26日、海外遠征試合をタイで行いました。本学からはバレーボール部のエースアタッカー、小野こはなさん(法学部3年次生、ミドルブロッカー)がメンバーに選ばれました。
山本清和団長(神戸親和大学)が引率し、日タイのバレーボール交流を深めました。県内6大学から選ばれたメンバー15人は親善マッチを3試合戦って戦績は2勝1敗、試合会場はいずれもバンコク市内の総合体育館でした。
マルイチ兵庫選抜は24日に16歳から18歳までの高校生のベストメンバーで構成するタイ・ジュニアナショナルチームと対戦し、セットカウント3対2で初戦を飾りました。3連続でセットを奪いましたが、5セットまで戦うルールでした。
25日はタイリーグ1位チームの「シュプリーム チョンブリ バレーボールクラブ(Supreme Chonburi VC)と対戦し、セットカウント1対4で敗れました。身長190センチ近い選手をはじめ、高さの壁と高速コンビバレーに圧倒されました。
26日はタイリーグ3位チームのハンドインハンド ルエソ バレーボールクラブ(Hand in Hand Rueso VC)と対戦し、4対1で勝利しました。スパイクの速さと高さに圧倒されながらもマルイチ兵庫選抜はレシーブで粘り強く難しいボールを拾い続けました。
昨年のフィリピン海外遠征に続き2年連続マルイチ兵庫選抜メンバーに入った小野さんは、「相手の高いブロックに阻まれないようにスパイクはブロックアウトを狙って打つなど工夫しました。特に2試合目では相手チームのセッターの上手なトスに苦しめられ、レベルの高さに驚きました」と振り返りました。
2日目はタイのバレーボール協会の会長と会食し、現地の関係者と会話することができました。頑張って英語で会話。土産に持参した経営学部辻ゼミ生がブルボン株式会社、兵庫県と連携して商品開発した「しゃりもにグミ想いをつなぐシトラスミックス味」や社会連携グループ提供の防災笛が喜ばれたといいます。
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