オープンキャンパスを企画・運営する学生スタッフ「オーキャンズ」が12月１日、ポートアイランド第１キャンパスで、ポートアイランド（KPC）、有瀬（KAC）両キャンパス合同の活動成果報告会・幹部交代式を行い、中村恵学長、住智明大学事務局長、佐々木康人入学・高大接続センター所長のほか、オーキャンズの新・旧幹部メンバーら115人が参加しました。

第１部の活動成果報告会では、各キャンパスの運営部、総務部、企画部、広報部の代表が１年間の活動を振り返り、発表を行いました。

中村学長からは「自ら考え企画する経験は人格を成長させます。オーキャンズ活動においても、マニュアル通りに取り組むのではなく、相手のことを考え、心を込めてサービスする気持ちを大切に持ち続けてほしいです」と激励の言葉がありました。

続いて、11月10日に実施したオーキャンズプレゼン大会で優勝した「KPC企画部チーム」の柊木清貴さん（経営学部２年次生）が「オープンキャンパスで新しくやってみたいこと」をテーマにプレゼン発表しました。

第２部の幹部交代式では新・旧代表があいさつし、旧代表のKPC加藤雅さん（経営学部３年次生）とKAC門田紘輔さん（経済学部３年次生）は「周りの人の存在に助けられた１年でした。次年度は、オープンキャンパスに参加したいメンバーであふれるような、活気ある団体にしてほしいです」と感謝の意を述べるとともに、新メンバーに託す思いを伝えました。

新代表のKPC谷岡一貴さん（法学部２年次生）とKAC熊谷海琉さん（心理学部２年次生）は「メンバー１人ひとりがオープンキャンパスに全力で取り組むことができる雰囲気づくりを大切にしたいです。多くの先輩方の熱い思いが詰まったこのバトンをしっかりと受け継ぎ、互いに声を掛け合って協力しあう伝統を守りながら、オープンキャンパスへ来場者されたみなさまにご満足いただけるよう私たちらしく活動してまいります」と抱負を語りました。

閉会のあいさつで佐々木所長は「この１年間は特に、皆さんが１人の立派な大人として大きく成長されたように感じました。皆さんの活動は社会に出てからも大いに役立つと思います。来年１年間は大変なこともあるかと思いますが、それらを一つのチャンスとして捉え楽しんで活動しつつ、乗り越えていっていただければと思います。是非、神戸学院大学の新しい力として、大きく羽ばたいてください」と述べ、今後の更なる活躍に期待を寄せました。