日本大学英語模擬国連がオンラインで始まり、本学学生らが参加しています
2021/06/25
日本大学英語模擬国連(JUEMUN)が6月25日、オンラインで始まり、全学教育推進機構の藤村敬次講師(共通教育担当)による英語リーディングの授業を受講する学生や聴講生が参加しました。3日間の英語漬けの日々となります。
JUEMUNは、国連の会合のように、参加者がそれぞれ別の国の代表者となり、テーマを設定して意見表明や議論を繰り返しながら全員が合意する「決議」を採択する取り組みです。今回は京都外国語大学が主催し、コロナ感染予防のためオンラインで実施しました。
本学ではポートアイランド第1キャンパスB号館301講義室に学生ら十数人が集まり、Zoomで参加しました。全体のテーマは「環境面での持続可能性を目的とした適切で強じんな開発」。三つのグループに分かれ、「持続可能な開発のための適切なインフラ技術革新と産業」「持続可能な経済のための理にかなった消費と生産」「気候変動並びにそのインパクトと戦うための緊急行動」の個別テーマを設定しました。
中国からの留学生で大学院人間文化学研究科のロゼイさんは「さまざまな立場から自由に英語で議論を戦わせる模擬国連は参加者全員が主体的に関わる取り組みで、各国の現状を知り改善方法を考えるきっかけになります」と話しました。グローバル・コミュニケーション学部1年次生の上野結稀さんも「英語は好きな科目ですが、このように会議形式で、がっちりと英語で議論した経験はなく、とても勉強になります」と、模擬国連参加を活用した授業はとても好評でした。