現代社会学部客員教授で画家の中嶋洋子さんが神戸市東灘区で主宰している絵画教室「アトリエ太陽の子」の子どもたちが「29年前の阪神・淡路大震災の日に被災地で生まれた赤ちゃん」のストーリーを当事者の話を聞いて絵にしているというニュースです。子どもたちの絵は現代社会学部社会防災学科の舩木伸江教授と協力して絵本にするプロジェクトも計画されていると伝えていました。

この赤ちゃんは防災・社会貢献ユニット（現在の社会防災学科）卒業生の中村翼さんで、自身の誕生の物語を伝えるために震災の語り部を務めています。大学時代の恩師として舩木教授も登場し、「幼稚園から防災の話をすることは大事です。その年代に翼君の話は響く」と、コメントしました。

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