産学連携で感じた、一つの商品を
チームで創り上げていく面白さ。
幼い頃から一日で一番楽しみなのが食事の時間だった。自分も人々の活力や喜びにつながる食を提案したい。給食の調理や献立作成に関わる管理栄養士を目指そうと栄養学部へ。学びを進めるなかで知ったのが、百貨店や食品メーカーとコラボレーションしておせち料理を開発・販売するプロジェクトだった。学生6名で参加し、おせちに日本の四季・健康・海外の食文化という3つの要素を取り入れ、融合させるというテーマを考案。話し合いを通じてより良い案が生まれ、一つの商品をチームで創り上げていく面白さを感じた。しかしその場で提供する料理とは違い、使える食材も限られてくる。何度も打ち合わせを重ね、企業の方々も私たちのイメージを再現するために力を尽くしてくださった。