神戸学院大学

経営学部4年次生の水谷さんと卒業生の寒川さんが公認会計士試験に合格しました

2021/03/08

合格証書を手にする水谷亮太さん
合格証書を手にする水谷亮太さん

令和2年公認会計士試験(論文式)の合格者が2月16日に発表され、本学から経営学部4年次生の水谷亮太さん(吉田ゼミ所属)と卒業生の寒川(さんがわ)博斗さん(2020年3月に経営学部を卒業)が合格しました。公認会計士は会計の専門家で、監査業務が行える唯一の国家資格です。

水谷さんは、2年次生からまず簿記2級合格に照準を定め、「応用簿記」の授業を受講して勉強しました。その後は予備校に通い、公認会計士試験の勉強に取り組みました。「3年次生から公認会計士試験合格に向けて勉強を始め、約1年半で一発合格を成し遂げることができたのは非常にうれしいです」と喜びを語っています。4月から資格を生かして監査法人での勤務が決まっています。

令和2年公認会計士試験の願書提出者は1万3,231人。短答式と論文式の2段階の試験で合格しなければならず、論文式受験者は3,719人、最終合格者は1,335人、合格率は10.1%の狭き門でした。

公認会計士は、医師、弁護士と並ぶ3大難関国家資格と言われています。税理士や行政書士としても無試験で登録を受けることができ、各団体に登録すればそれぞれの業務も行うことができます。

経営学部のサイトにも記事が掲載されています。