神戸学院大学

兵庫県立三田西陵高等学校と「教育提携に関する協定書」の調印式を実施しました

2023/06/06

調印した協定書を示す中村学長(右)と切原校長
調印した協定書を示す中村学長(右)と切原校長
中村学長、切原校長をはじめ、調印式出席者で記念撮影
中村学長、切原校長をはじめ、調印式出席者で記念撮影

兵庫県立三田西陵高等学校(三田市)と本学との「教育提携に関する協定書」の調印式が6月2日、ポートアイランド第1キャンパスで実施されました。

教育提携事業を通じて、教育活動をより充実させ、地域社会に貢献できる優れた人材を育成します。具体的な事業としては、①講義・実習への参加者を受け入れ、指導者の派遣を相互に行う②施設・設備などを利用する機会を相互に提供する③それぞれが実施する各種事業に参加し、交流を図る――などを両校が実施することになります。

県立三田西陵高等学校の切原賀子校長と小谷美香子教諭(教務・特色推進部)を招き、本学からは中村恵学長と備酒伸彦副学長、住智明大学事務局長、松浦洋一入学・高大接続センター事務部長が出席しました。

中村学長はあいさつで、昨年の「学生チャレンジプロジェクト」(学生自身の成長と共に大学の価値を高め、ブランド力の向上に寄与する活動を支援する本学の助成事業)を活用し、同高等学校出身の学生2人が三田の名所や人物を取材して「ひと好いまちSANDA~大学生がつたえたい三田の魅力」を発行し、三田市の高校の授業でも成果を報告した事例を紹介し、「2人の発表は印象に残っており、高校生に向けて教育効果もあったのではないか」と述べました。「協定の締結で、高校教育にもさらに貢献できれば」と希望を伝えました。

切原校長も、「昨年着任して本校の特色について考えました。特に連携協定を結んでいる学校のお力をお借りしてより進んだ探究学習などに取り組みたいと思います。本校は『子どもみらい類型』(幼稚園の教員、保育士などの職業に関心のある生徒を対象に設置)を持ち、教育系の大学とは同様の協定を結んでいますが、ほかの普通科の生徒にも対象を広げ、学校全体の取り組みにしたいと考えました。広い分野の学部をお持ちで、本校からも進学実績のある貴学にお願いしたいということになりました」と述べました。

この後、中村学長、切原校長が調印して協定書を交わし、出席者全員で記念撮影しました。