本学と神戸市看護大学が「教育連携協定」を締結しました
2018/10/10
本学と神戸市看護大学は「IPE(Inter-Professional Education)等大学間連携に関する協定」を締結し、協定式を10日、ポートアイランドキャンパスで行いました。この協定は、IPEの単位化を実施することで、包括ケアシステムに不可欠な多職種連携への教育研究を推進していくとともに、両大学間の交流促進を図ることにより、更なる地域貢献事業への充実を目的としています。
協定式には、神戸市看護大学から鈴木志津枝学長、二宮啓子副学長、片倉直子教務委員長、中瀬俊明事務局長が出席され、本学から佐藤雅美学長、春藤久人副学長、IPE運営主任内海美保講師、住智明大学事務局長、難波一安社会連携部長が出席。鈴木学長と佐藤学長が協定書に署名しました。
鈴木学長は「神戸市看護大学は単科大学なのでチーム医療に対する学修の機会が少ないことが課題であったが、今回の締結によって専門分野以外の理解を深めて多職種との連携について学ぶ機会を得られることは大変意味深い」と述べました。佐藤学長は協定への謝辞を述べたあと、「高齢化社会において地域医療への貢献はより重要になっています。学部、大学の垣根を越えてお互いが学び、成長し、実社会で活躍できる人材を育てていきたい」と話しました。