本学や株式会社アシックスなどの共同事業体が進める「KOBE Sports&Well-being City Project」で、アシックスによる初回のウォーキングレッスンが11月７日、実施されました。

統計的に運動の機会が少ないとされる20代～40代の働く世代の女性が対象で、モニターとして登録している参加者15人が午後７時に神戸市中央区八幡通２の市磯上体育館に集合しました。アシックス事業推進統括部インキュベーション部ビジネスインキュベーションチームの高橋枝里さんが指導にあたり、本学からは経営学部４年次生の鈴江美咲さんと飯野円香さんがサポーターとして歩くコースの誘導役などを務めました。

初回は初級者コースで、円になってアキレス腱や股関節を伸ばすストレッチをした後、約800メートル歩いて、同区小野浜町のみなとのもり公園（神戸震災復興記念公園）に到着しました。

髙橋さんから足の着地順や運動効果を上げるための身体の使い方などを聞き、ウォーキングしました

歩き方に慣れてきたところで１周400メートルのトラックを２周し、スピードアップして歩く練習もして、最後はストレッチで終了しました。

モニターの参加者に交じって鈴江さんと飯野さんもレッスンに参加。普段運動はしないという鈴江さんは、「この機会を活用して筋肉を付けて姿勢も正しくしたいです」とウォーキング継続に意欲的でした。高校生までテニス部に所属し、今も大学の周辺を時々走っているという飯野さんは「私も筋肉を付けて背筋を伸ばしたいです。（開放的な公園で）気持ちがいいですね」と、リラックスした表情で感想を語りました。

来年１月までに残り４回（初級１回、中上級３回）のレッスンを予定しており、健康度の向上や運動習慣の定着を図ります。

共同事業体には、株式会社神戸新聞社、株式会社ラスイート、西日本電信電話株式会社（NTT西日本）も加わっています。

神戸新聞NEXTでプロジェクトに参加している女性社員２人の体験レポートが掲載されています。初回の講演＆ワークショップの記事はこちら