神戸学院大学

兵庫県立舞子高等学校の生徒に高大連携事業を実施しました

2024/07/16

筋力測定についての講義
筋力測定についての講義
利き手と反対の手を使った体験
利き手と反対の手を使った体験
屋内住環境実習室での体験
屋内住環境実習室での体験

本学と教育提携協定を締結している兵庫県立舞子高等学校の普通科(先進理工類型)2年の8人が7月8日、有瀬キャンパスで総合リハビリテーション学部の教員による講義・実習を体験しました。

今回の取り組みは、理工系分野の人材育成を目的に、同校に設置された学校設定教科「アドバンストスタディズ」の授業の一環として実施されたものです。

はじめに、理学療法学科の大久保吏司講師が、「理学療法入門 筋力測定とその意義について」をテーマに、理学療法研究室で講義を行いました。

続いて、作業療法学科の塚原正志講師が「機能的作業療法と日常生活活動練習」をテーマに、日常生活活動実習室で講義を行い、実際に利き手と反対の手を使ったリハビリ前後の機能の違いを体感しました。

最後に社会リハビリテーション学科の糟谷佐紀教授が、「環境によって変わる生活」をテーマに屋内住環境実習室で講義を行いました。車椅子と住環境の関係などを体験し、最新の福祉用具としても注目されているセグウェイや電動キックボードの試乗も行いました。

生徒たちは、最先端の設備や実験器具等を用いた実習に興味津々な様子で、教員の説明に熱心に耳を傾けていました。