「神戸マラソン2023」に本学学生が多数参加し、約500人のボランティア学生が運営をサポートしました
2023/11/20
「感謝と友情 Thanks&Friendship」を大会テーマにした「神戸マラソン2023」が11月19日、神戸市市役所前をスタート、ポートアイランドの市民広場前をゴールするコースで行われました。今年で11回目となり、参加者は約2万人。男女混合でトップランナーと市民ランナーが一緒に走るというスタイルで、ランナーたちは深まりゆく秋の神戸路を駆け抜けました。
スタートのセレモニーでは阪神・淡路大震災の犠牲者をはじめ各地の被災地に向けた黙とうを捧げ、復興のシンボルとなっているヒマワリにちなむ黄色い手袋をはめた全員のランナーが手を高く掲げました。海岸沿いを西へ走り、垂水区舞子付近で折り返し、後半の浜手バイパスの急坂などの難所をクリアして42.195キロに挑みました。
「特別協力」の本学から多数の学生や卒業生らが出走しました。ライジングサン(準招待選手)枠で走った陸上競技部の鶴田慈英さん(人文学部4年次生)が2時間39分57秒の男子137位、本学のトップでゴールし、ガッツポーズしました。同じく陸上競技部の藤川大地さん(経済学部1年次生)が2時間45分14秒で男子223位の本学2位、近藤瑞起さん(総合リハビリテーション学部4年次生)が2時間45分44秒で男子235位の本学3位、青木陽良さん(人文学部1年次生)が2時間46分27秒で男子255位の本学4位でした。招待選手で本学2018年度卒業生の大樽瑞葉さん(メモリード)は2時間44分19秒の女子6位で表彰台に上がりました。第1回大会女子優勝者で、本学共通教育センターの上谷聡子准教授も3時間20分08秒で女子109位と快走しました。
沿道の各ポイントやスタート・ゴール地点では学生ボランティアや学生消防団計約500人がランナーの給水、救護、AEDの配備などの業務にあたりました。ゴール手前のフィニッシュエリアでは、附属中学・高等学校吹奏楽部が応援演奏でランナーの最後の頑張りを後押ししました。コース終盤にあたるポートアイランド第1キャンパス正門前では、音楽研究会「アコースティックノーツ」などが応援のトークや演奏、パフォーマンスを繰り広げました。市民広場前のフィニッシュパークでは附属高等学校ダンス部のパフォーマンスもありました。
一方、この日、「神戸マラソン応援イベント スポーツフェスティバル2023 in ノエスタ」がコース沿道にあたる神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸で開かれ、本学の「ヴィッセル神戸学生サポーター」の30人もPRブースなどで、ランナーを応援するスティックバルーンや手袋を無料配布し、ボールを使ったアトラクションなどで盛り上げました。