神戸学院大学

生活支援プロジェクト ~100円から広がる笑顔~ を実施しました

2020/08/03

新型コロナウイルス感染症の影響により、アルバイトができず収入がなくなり困っている学生や、仕送りが減ってしまった下宿学生のために、セブン-イレブン・ジャパンから寄贈された日用品や食品を、神戸学院大学学生の未来センターと神戸市社会福祉協議会が連携して、7月20日、31日に本学の在学生対象に1セット100円(一人につき3点まで)の協力金で提供しました。

両日とも有瀬キャンパスのオーバルホールにて、消毒液の設置や入場制限および検温を行い、感染防止対策を十分に行った上で実施しました。
第1回目(7/20)は46人、第2回目(7/31)は65人の学生が参加し、計306個を提供しました。今回集まった協力金については、困窮学生を支援する「あしなが育英会」に全額寄付します。

参加学生対象に実施したアンケート調査によると、プロジェクトを利用した理由は、「生活費の足しにするため」という回答が大多数でした。
また、自由記述では「アルバイトがなく、収入がなかったのでありがたかった」「みなさんの雰囲気がすごく良くて、短い時間でしたが楽しかったです」「学生に寄り添ったプロジェクトだと思った」等たくさんの感想が寄せられました。

今回の活動は、神戸学院大学ピア・サポートの学生7人と社会リハビリテーション学科の学生4人が、同じ学生の立場から、少しでも困っている学生の役に立ちたいという思いで、物品の仕分けや袋詰め作業、当日の運営まで全面的に協力しました。
今後も、コロナウイルスの感染状況を考慮しながら、継続的に実施していく予定です。

学生の未来センターおよびピア・サポートの詳細はHPをご覧ください。
学生の未来センター: https://www.kobegakuin.ac.jp/facility/fut/
ピア・サポート  : https://www.kobegakuin.ac.jp/facility/org/peer/