有瀬キャンパスの「オープンキャンパス2023」を開催しました
2023/08/27









有瀬キャンパスで8月26、27両日、「オープンキャンパス2023」を開催しました。同キャンパスで授業を実施している経済、人文、心理、総合リハビリテーション、栄養の各学部などの紹介を中心とする2日間の日程が組まれ、本学の魅力をさまざまな企画でお伝えしました。
今回もピンクのポロシャツが目印の学生スタッフ「オーキャンズ」が受付の対応や会場案内を担当したほか、キャンパスツアーを実施し、参加者からの質問に答えながら学内の施設を案内しました。
9号館メモリアルホールで実施した大学紹介も「オーキャンズ」のメンバーが進行しました。午前の1回目は中村恵学長が登壇し、「ハンガリーのブダペストで開催されている陸上の世界選手権で女子やり投げ種目に出場した北口榛花(はるか)選手が金メダルを獲得したというニュースは既にご存じかもしれません。驚いたのは北口さんがチェコのテレビ局のインタビューにチェコ語で答えたことです。北口さんは、やり投げの強豪国チェコで練習を積み、現地でチェコ語を習得したのでしょう。現地で人と交わり、現地でその国の言葉を学ぶ。外国語の学習の問題だけではありません。神戸学院大学は『地域と繫(つな)がる大学』を標ぼうしています。地域に貢献し、地域から学んだことをキャンパスに持ち帰って学び直すことを実践しています」と、あいさつで述べました。
名物行事となった在学生による“ホンネ”トークは午前と午後の2回あり、受験対策や大学の授業、学生のアルバイト事情、課外活動やサークル活動の楽しさ、本学の魅力などを「オーキャンズ」のメンバー6人が学生の目線で伝えました。リーダーの経済学部2年次生、米山佳那さんは学生生活のイメージがわくように、講義、資格講座受講、アルバイト、休養、遊びという自身の曜日ごとの週間スケジュールを公開し、説明しました。本学の魅力は、「課外活動のクラブやサークルが豊富」「資格取得の対策講座が充実している」「100円朝食や試験前の200円夕食が学内の売店、学生食堂で提供されて財布に優しい」などと、メンバーが次々と例示しました。
学部紹介やミニ講義、ミニ実験・ミニ実習などは、それぞれの講義室に分かれて行いました。学びの様子を伝えるために心理学部では箱庭療法のセットなどの実物を展示しました。人文学部では幅広い分野に及ぶゼミの取り組みをパネルで紹介しました。栄養学部では災害時に対応する「ポリ袋調理」でご飯を炊くミニ実習がありました。学部ごとの相談コーナー、入試相談なども盛況でした。
初日は920組、1,578人の高校生と保護者らにお越しいただきました。ほかに広島、高知、愛媛各県からのバスツアー利用者46人のご参加もありました。27日は引き続き有瀬キャンパスで日程2日目のオープンキャンパスを開催し、732組、1,301人の高校生と保護者らにお越しいただきました。ほかに徳島、香川、岡山各県からのバスツアー利用者107人のご参加もありました。
次回は9月10日にポートアイランド第1キャンパスで、オープンキャンパスと公募制推薦入試対策講座を開催します。申し込み受付中です。申し込み方法についてはこちら