中村学長と住大学事務局長が多くの教職員に見送られて退任しました
2025/03/31





中村恵学長と住智明大学事務局長が3月31日に退任し、ポートアイランド第1キャンパスでは教職員が集まり、離任を惜しみました。
まず学校法人神戸学院の西本誠實理事長が「これから大学は厳しい時代になります。勇退されても私たちにアドバイスをいただけるようお待ちしています」と別れのあいさつをしました。田中康介副学長も「お二人のおられない大学は考えられないほどの多くの功績がありました」と、お礼と送別の言葉を伝えました。
2人の言葉を受けて、任期を終えた中村学長が「本学は外からの評価は高く、決して過小評価しないよう、これからも誇りを持って業務や研究に励んでください」と将来のさらなら発展を教職員や学生に託しました。
定年を迎えた住大学事務局長も、「大学認証評価では高い評価が目立ち、外部からは高く評価される大学になりました。ぜひ後世に残る大学になってください」と述べました。最後に全員の拍手で見送りました。
中村学長の専門は労働経済論と人的資源管理論。現代社会学部長などを経て2022年から1期3年間、学長を務めました。学生との対話を重視し、「素敵な偶然に出合ってください」などと、学位記授与式などでキャンパス生活への期待感を高めるメッセージを贈っていました。
住大学事務局長は大学卒業後すぐ本学に入職して43年間にわたり、教務センター、入学・高大接続センター、広報部など多くの部署を経験しました。広報部長を経て2017年から大学事務局長を8年間務め、冷静な判断力で大学の質保証アップや危機管理などに手腕を発揮しました。