神戸学院大学

心理臨床カウンセリングセンター主催フォーラムを開催しました

2019/08/08

心理臨床カウンセリングセンター主催フォーラム「公認心理師のバックヤード-若手心理職の現場からの声-」を8月3日、有瀬キャンパスで開催しました。

公認心理師の活躍が期待される5領域といわれる職域の中から、医療・福祉・司法・教育の4領域を取り上げ、心理支援の現場で活躍中の公認心理師の先生にお越しいただきました。

シンポジストとして、医療領域から医療福祉センターきずなの心理療法士の永井マリア氏、子どもの福祉領域から児童心理治療施設しらゆりホームの心理カウンセラー河村有紀氏、大人の福祉領域からはあかし・ツナガルはたらくステーションの中永圭祐氏、司法領域からは播磨社会復帰促進センターの道重さおり氏、教育領域からは本学心理臨床カウンセリングセンターの小野真嗣氏が、それぞれの分野における現場の実情について熱い想いが溢れるプレゼンテーションを行い、積極的な質疑応答が行われました。公認心理師資格の取得をめざしている心理学部生と心理学研究科の大学院生が多く参加し、参加者からは「心理職としてどのようにフィールドになじみ、どう連携を行っているのかが具体的に分かってよかったです」、「授業ではなかなか聞くことのできない現場での状況を聞くことができ、どのようなことが現場で求められているのか知ることができました」などの感想が寄せられました。