2023年度の学位記授与式を有瀬キャンパスで挙行しました
2024/03/22
2023年度の学位記授与式を3月22日、有瀬キャンパス第1体育館で挙行しました。
今年度の卒業生・修了生は学士2204人、修士36人、博士5人。うち有瀬キャンパスでは学士997人、修士31人、博士3人が学位記を授与されました。
各学部や大学院研究科の総代が壇上で学位記を授与されました。続いて表彰に移り、岸野葵さん(経済学部)、佐藤智也さん(人文学部)、古市梨桜さん(心理学部)、松本涼夏さん(総合リハビリテーション学部)、石坂順平さん(栄養学部)が成績優秀で他の学生の模範になったとして、また谷本聖也さん(経営学部、ソフトボール部)、山本隼輔さん(法学部、バレーボール部)、篠原颯汰さん(現代社会学部、バレーボール部)が体育活動などで本学の栄誉を高めたとして、学長賞を授与され、代表して石坂さんが壇上で受け取りました。
はなむけの言葉としての中村恵学長の式辞を受けて、卒業生・修了生を代表して人文学部総代の小林乃愛さんが答辞を読み、3年次生終わりの1カ月間、オーストラリアでの海外インターンシップを経験したことを報告しました。「私のつたない英語を助けてくれたバイリンガル児のおかげで、バイリンガル児の家庭での教育について卒論をまとめることができました」と述べ、人生で最も心に残る経験になったといいます。「4年間を通じて行きたい所に行けて会いたい人にも会えました」と満足な学生生活だったことを伝え、恩師にも感謝しました。式典終了後は学部やゼミごとに分かれて学部表彰や学位記授与、卒業・修了記念の行事などがありました。
今週は冬型の気圧配置が続き、この日も3月下旬というのに寒い一日となりました。卒業生・修了生は晴れ着姿などでキャンパスのシンボルとなっている大時計の前や正門の前で記念撮影し、親しんだ学舎や学友との別れを惜しんでいました。