神戸学院大学

ポートアイランド第1キャンパスでオープンキャンパスを開催しました

2024/09/09

相談コーナーの背景には神戸港の青い海
相談コーナーの背景には神戸港の青い海
「こちらにどうぞ」と受付で来場者に呼びかけるオーキャンズの学生
「こちらにどうぞ」と受付で来場者に呼びかけるオーキャンズの学生
2025年度入試説明で会場を埋めた来場者
2025年度入試説明で会場を埋めた来場者
オーキャンズによる大学紹介
オーキャンズによる大学紹介
在学生による“ホンネ”トークであいさつする学生
在学生による“ホンネ”トークであいさつする学生
グローバル・コミュニケーション学部の学部紹介で留学体験を話す中村朱里さん
グローバル・コミュニケーション学部の学部紹介で留学体験を話す中村朱里さん
現代社会学部社会防災学科の学部紹介で自身の活動について話す濱﨑亮太さん
現代社会学部社会防災学科の学部紹介で自身の活動について話す濱﨑亮太さん
盛況だった公募制推薦入試・一般選抜入試対策講座
盛況だった公募制推薦入試・一般選抜入試対策講座

高等学校の夏休みが明けて初のオープンキャンパスが9月8日、ポートアイランド第1キャンパスで行われました。

同キャンパスにある法、経営、現代社会、グローバル・コミュニケーション(GC)、薬の各学部に加え、有瀬キャンパスにある経済、人文、心理、総合リハビリテーション、栄養の各学部も参加し、学部紹介などで魅力をアピールしました。厳しい残暑にも関らず、多数の高校生や保護者の皆さんにお越しいただき、神戸港に面した美しいロケーションも体感してもらうことができました。

今回もオープンキャンパスの企画・運営をする学生スタッフ「オーキャンズ」がピンクのポロシャツを着用し、元気な声で来場者を迎えました。防災教育に力を入れている大学として受付付近に用意した防災備蓄用の飲料水と食料のプレゼントも好評でした。

オーキャンズは大学紹介に加え、「在学生による”ホンネ”トーク」も担当しました。水野栞里さん(法学部2年次生)の司会で、谷口龍生さん(経営学部1年次生)、荒砂亜沙飛さん(総合リハビリテーション学部作業療法学科1年次生)、関川舞花さん(GC学部英語コース2年次生)、岡本晶恵さん(人文学部2年次生)が「どうやって進路を決めたか」「入学後の学び」について自身の場合を紹介しました。

谷口さんは経営学部を選んだ理由について、「高校とは違う勉強がしたいと思ったからです。経営学部では、スーパーやコンビニの店舗で商品をどう並べるかといったことも学ぶのですが、お客様が買い物をしやすいように並べる方法を考えます。経営学は人が主役の学問なのです。それに学部にはデータサイエンス専攻があり、AIを使って経営学を統計学的に学ぶ新しい学問というのも魅力です」と述べました。

岡本さんは「神戸学院大学はチャンスが転がっている場所です。勉強だけではなくて課外活動にボランティア。何でもチャレンジできます。私自身は1月に神戸ルミナリエで募金活動のボランティアをしました。寒くてたいへんだったけど、『お疲れさま』『頑張って』と声を掛けられてうれしくなり、励ましの言葉の大切さを知りました」と語り、明朗な人柄も伝わりました。

学部紹介では教員に加えて学生の学びや活動紹介が好評でした。現代社会学部社会防災学科では4年次生の濱﨑亮太さんが高校生だった2018年、大阪北部地震を経験して防災に関心を持ったことや、オーキャンズ、大学祭中央実行委員会などの学内の課外活動に加え、他大学の学生ともつながりを持つために「117KOBEぼうさい委員会」や兵庫県内の学生防犯ボランティアグループ「ブルーフェニックス隊」などにも所属して社会貢献活動を続けていることを紹介しました。3月には被災地支援ボランティアで本学が派遣した学生の1人として、能登半島でがれきの撤去にあたったとの報告もありました。

GC学部では中国語コース4年次生の中村朱里さんが3年次生前期のセメスター留学で台湾の大学に留学した経験を紹介しました。ずっと中国語のみで生活することを意識し、現地では本学での課外活動と同様に卓球部にも所属。ほかの国の人とも話すために英語が上達したことや、中国語でのコミュニケーションには困らなくなったこと、人と話すことが苦手だったが克服できたことなど得たものは多かったようです。「将来は日本と中国語圏の懸け橋になりたいです」と語り、拍手を浴びていました。

午後からは、公募制推薦入試・一般対策入試対策講座が科目別(英語、国語、数学、化学、生物)に開かれ、会場は大盛況。英語では、出題の多い会話文や長文問題で必ず読まなければ解けない部分を見極めること、読まなくても解ける部分があることなど合格に向けての解答技術やポイントが紹介され、高校生や保護者らが熱心に聞き入っていました。