本学の学生が所属する3団体が、ひょうご安全の日のつどい「交流ひろば」でブースを出展しました
2024/01/18
阪神・淡路大震災の経験と教訓を地域や世代を超えて継承・発信することを目的に1月17日、「ひょうご安全の日のつどい」が神戸市中央区のHAT神戸等で開催され、追悼式典やメモリアルウォーク、防災訓練などさまざまな催しが行われました。
HAT神戸 なぎさ公園で実施された「交流ひろば」には、約50の団体が、防災・減災等に関する展示を行い、本学からも「ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班」「現代社会学部社会防災学科」「ポーアイ4大学連携推進センター」の3団体が出展しました。
ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班では、さんまのつみれ汁の販売と、能登半島地震に関するパネル展示を行いました。つみれ汁は1杯200円で販売し、開始わずか1時間半ほどで150食が完売しました。販売ブースには、日本人だけでなく海外の方も多く訪れており、「つみれが美味しかった」との感想をいただきました。
現代社会学部社会防災学科では、防災教育教材や社会防災学科の活動紹介パネルの展示を行い、約100人が展示ブースを訪れました。防災教育教材では、前林清和教授が監修した防災カルタや、制限時間内に回答する災害に関するクイズなどを紹介しました。
ポーアイ4大学連携推進センターのブースでは、心肺蘇生法のデモンストレーション体験を行い、神戸市水上消防団港島分団大学部(学生消防団)に所属する学生が来場した方へレクチャーを行いました。心肺蘇生を練習する人形(リトルアン)をiPadアプリ「QCPR」と接続し、胸骨圧迫の程度や速度をモニタリングしながら指導を行い、約30人が体験しました。
参加した学生消防団所属の学生は、「楽しみながら、正しいタイミングや圧迫の深さを知ることができ、良い体験だったと思います。今後も消防団活動としてさまざまなイベントに参加し、防災の啓発活動に努めていきたいです」との感想を述べました。