「ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティ」の学生が神戸水上警察署などと交通安全啓発に取り組みました
2024/07/12
本学学生などが大学生の視点からポートアイランド地域を中心に安全安心を守る活動に取り組んでいる「ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティ」の学生らが、神戸水上警察署などと交通安全啓発に取り組みました。
まずは6月14日、ポートアイランド第1キャンパスⅮ号館で「交通事故防止啓発活動」を開催しました。学生・教職員を対象に自転車・特定小型原動機付自転車の安全利用の呼びかけや、自動車運転シミュレーターの体験ブースを設置しました。
県内では近年自転車の窃盗被害が増加しており、防犯対策として二つ以上のカギをかけること(ツーロック)が有効とされるため、神戸水上警察署から提供を受けたチェーンロックを配布しました。また2024年改正道路交通法により自転車の交通ルールが変わり、反則金の導入や酒気帯び運転、走行中の携帯電話・スマートフォン使用の禁止など罰則が強化されることを案内しました。自動車シミュレーター体験では、ハンドルとペダルを操作し、画面上に表示された道路を走行中に起こるさまざまな事態を体験し、最後に交通課の警官から運転時の注意点などがフィードバックされました。
続いて7月3日には、神戸市立義務教育学校港島学園小学部の児童の下校を見守る「見守り活動」を実施しました。はじめに港島学園の校門前横断歩道で、横断する小学生の誘導や、車両への停止の呼びかけを交通課の警官とともに行い、その後、神戸学院大学ポートアイランドキャンパス方面へ下校する小学生と一緒に、交通ルールとマナーを確認しながら歩きました。この日は新聞社から見守り活動の様子や、「ポーアイセーフティタウン・コミュニティ」の活動について取材があり、代表の木村優花さん(法学部4年次生)が取材に応じました。神戸新聞7月17日朝刊わがまち面に「小学校の通学路を点検 神戸水上署と神院大生」の見出しで記事になりました。
さらに7月7日には、高浜岸壁(ハーバーランド モザイク観覧車前)で、神戸水上警察署、生田署、葺合署と海上保安庁(神戸海上保安部)が合同で実施する「警察海保合同陸海事故防止企画」に参加しました。警察官・海上保安官による陸と海の事故防止教室や、白バイ・パトカー、巡視艇の展示行われ、多くの親子が見学に訪れました。この日は七夕だったことから、ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティの学生は、子どもたちに短冊や警察・海上保安庁グッズが当たるガチャガチャにトライするよう案内しました。