兵庫県立三田西陵高等学校との高大連携事業が６月20日、同校での本学教員による授業でスタートしました。

同校とは6月2日に教育提携協定を締結。この連携事業の一環として、キャリア教育によって身に付けてもらいたい「基礎的・汎用的能力」の育成を目的に、大学教員が専門的視点から助言や指導を行い、今日的でリアルな課題を研究する探究学習に取り組みます。

初年度は、法学部の櫻井圭一教授、経営学部の石賀和義教授、現代社会学部の前林清和教授、総合リハビリテーション学部の備酒伸彦教授（副学長）と糟谷佐紀教授、塚原正志講師がそれぞれ専門分野について授業を行います。

第１回の授業では、各講師が提示した探究学習のテーマ例について、基礎知識の説明を交えながら説明しました。初めて触れる学びの分野に生徒たちは少し緊張した面持ちでしたが、講師の説明に熱心に耳を傾けていました。

今後、生徒たちはグループに分かれて探究学習を進めていき、12月に成果発表会を行う予定です。