神戸学院大学

社会連携

兵庫県少年少女消防クラブ交流大会で現代社会学部生、学生消防団、防災女子が活躍しました

2024/01/30

競技大会をサポートする学生消防団
競技大会をサポートする学生消防団
競技大会をサポートする学生消防団
競技大会をサポートする学生消防団
参加者へ説明する防災女子
参加者へ説明する防災女子
参加者へ説明する防災女子
参加者へ説明する防災女子
参加者へ説明する社会防災学科学生
参加者へ説明する社会防災学科学生

消防活動を踏まえた競技や交流会等を通じて県内の少年少女消防クラブ員の交流を深め、防火・防災意識の高揚を図るとともに、未来の防災人材の育成に寄与するため、兵庫県が主催し、神戸学院大学と神戸市消防局が協力した「兵庫県少年少女消防クラブ交流大会」を1月28日にグリーンアリーナ神戸・メインアリーナ(神戸総合運動公園内)で開催しました。

本学からは、現代社会学部社会防災学科の救命処置実習を履修している9人、同じく現代社会学部社会防災学科の女子学生を中心に構成している「防災女子」3人が交流会ブースにて出展し、ポーアイ4大学で構成されている「学生消防団(神戸市水上消防団港島分団大学部)」学生10人がチーム対抗リレー、障害物競争が行われた競技大会の運営をサポートしました。

競技大会運営サポートでは、競技内で使用されたホースの巻取り作業や、資機材・水消火器の準備を繰り返し行い、各種目を無事に終えることができました。ホースや水消火器などの資機材は、学生消防団の日々の訓練でも使用しており、訓練で培った技術を実践する良い機会となりました。

交流会でブースを出展した「防災女子」はポリ袋調理のデモンストレーションとポリ袋調理で作った防災女子が考案した「ふわふわ蒸しパン」の試食の配布を行いました。ローリングストックの大切さを伝えるとともに、災害時でも簡単に美味しく食べられるポリ袋調理の方法や栄養バランスを意識した食事の大切さを参加者に伝えました。蒸しパンを試食した子どもからは「美味しい、ぜひ家でも作りたい。親と一緒に作ってみます」と感想がありました。

同じくブース出展した「社会防災学科」は、心肺蘇生法(QCPR)体験を実施しました。心肺停止など、胸骨圧迫(QCPR)が必要な時があります。今回は、胸骨圧迫の方法を学ぶアプリの正しいリズムと圧迫をレース形式で確認ができるモードを使用し、正しいリズムでしっかり圧迫できているか、胸部圧迫について学びました。

小学生を中心とした多くの参加者が学生と一緒に学ぶことができました。参加者からは、「レース形式で勝負し、なかなか進まず、苦戦した」「正しい心肺蘇生法を学ぶことができてよかった」との感想がありました。