神戸学院大学

社会連携

枝吉小学校と連携協力協定を結びました

2019/05/08

佐藤学長(写真左)と海野校長
佐藤学長(写真左)と海野校長
調印式には西区役所総務部まちづくり課の谷幸治課長、安達浩史係長、根岸 幸子子ども育成推進員も出席しました
調印式には西区役所総務部まちづくり課の谷幸治課長、安達浩史係長、根岸 幸子子ども育成推進員も出席しました

本学と神戸市立枝吉小学校(神戸市西区)の連携協力協定調印式が8日、有瀬キャンパスであり、佐藤雅美学長と海野晃司校長が協定書に調印しました。大学生および小学生双方の学びの場の創出、地域間・世代間の交流促進、その他目的達成のため必要な事項に関することなどといった内容について、大学生と小学生がお互いに学び合えるような活動を継続して実施していくことが目的です。小学校とこうした連携協力協定は本学では初めてです。

枝吉小学校とは、経済学部の林ゼミ生が2018年に5年生児童とともに「絵本作りを通して考える大震災」をテーマに絵本作りに挑戦し、2019年には「食育」の公開授業に参加し西区の野菜を使用した調理実習を行うなど複数回の授業を実施しています。

調印式には、大学から佐藤学長のほか、住智明大学事務局長、経済学部の井上善博教授、枝吉小学校からは海野校長のほか、生方公基教頭、立花知佳教諭が出席しました。

海野校長は「今回の連携協定を締結したことで、より計画的かつ継続的に実施できることは非常にメリットがあると思います。学部の専門性を生かした授業を実施していただくなど、連携をはかっていきたい」、佐藤学長は「学生が地域社会にでていき、子どもたちとともに主体的に学ぶことで、学びの質が深まり、さらには、地域との交流で大学の存在をより身近に感じてもらい、地域の活性化につながっていけばと思います。ニーズをくみ取り、何を期待されているのかを把握しながら体制をしっかりとっていき、さらに強い結びつきで活動を推進していく予定です。今回の協定締結は、小学校との連携のモデルをつくることになるのではと考えています」とそれぞれ挨拶しました。

調印式の模様は、9日の17時からJ:COMチャンネル「デイリーニュース~神戸・芦屋・三木~」で放送される予定です。