神戸学院大学

社会連携

経営学部生がブルボンと共同開発した「神戸しっとりチーズケーキ」が期間限定で発売されます

2018/09/26

経営学部の辻ゼミの学生と、菓子メーカー、株式会社ブルボン(本社・新潟県柏崎市、以下ブルボン)の産学連携で開発した兵庫県政150周年記念商品「神戸しっとりチーズケーキ」が、10月23日から期間限定で関西地域のコンビニ、量販店などで販売されます。

25日は兵庫県庁で記者発表を行い、「若い学生の視点」、「販売手法等の提案」、「地域産業の活性化」をテーマに取り組んできた佐藤洸稀さん、大井浩介さん、伊東崇史さん、恒藤大志さんの4人(いずれも3年次生)が、今井良広兵庫県企画県民部地域創生局長、佐藤雅美学長、ブルボンの井手規秀取締役西日本営業部長とともに会見に同席。恒藤さんと佐藤さんが、商品ができるまでの背景とチーズケーキに込めた思いについて「県のイメージカラーとして白と黄色を商品包装に用い、多くの人に県に訪れてもらえるような、また食べた人が思わず笑顔になるような商品を作りたいと企画しました」などと語りました。白と黄色は、県花「のじぎく」や姫路城、コウノトリ、鳴門海峡の渦潮、異人館や真珠の街神戸など「五国」の風景を想起させる色あいです。

「神戸しっとりチーズケーキ」は、兵庫県立地の六甲バター株式会社のクリームチーズをたっぷりと配合した濃厚な味わいのチーズケーキ。赤穂の天塩を用いて旨味を出すとともに、ホワイトチョコレートを加え、しっとりとした食感となめらかな口どけに仕上げています。店頭販売の予定価格は1個150円(税別)。8個入りの箱タイプも販売予定です。

ブルボンとの連携は、2012年8月の「神戸のつどい」(神戸市主催)で本学が産学連携企画の取り組みを紹介したことをきっかけにスタート。2017年度に神戸開港150周年記念商品として同社と神戸市および本学で共同開発し販売した「白のアルフォートミニチョコレート塩バニラ」に続き、第2弾となります。