令和6年度ひょうご安全の日のつどい「交流ひろば」に本学の学生が所属する3団体がブースを出展しました
2025/02/04

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
「令和6年度ひょうご安全の日のつどい」が1月17日、神戸市中央区のHAT神戸等で開催され、ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班、現代社会学部社会防災学科、ポーアイ4大学連携推進センターの3団体が、なぎさ公園で実施された「交流ひろば」においてブースを出展しました。
このイベントは令和7年1月17日に震災30年を迎えるにあたり、「震災を風化させないー『忘れない』『伝える』『活かす』『備える』」に、新たに『繋ぐ』をテーマに加えて開催され、追悼式典やメモリアルウォーク、防災訓練など、さまざまな催しが行われており、「交流ひろば」では、約60団体が、防災・減災等に関する展示を行いました。
ボランティア活動支援室学生スタッフ災害班は、被災地応援物産展として、さんまのつみれ汁を販売し予定数を上回る255食を販売しました。飲食スペースでは、学生スタッフの活動紹介や能登半島地震の支援について取り組んだ内容をパネル展示しました。また、能登半島被災地応援グッズとして製作されたクリアファイルやステッカーも販売し、売上金の一部が被災地支援に充てられました。
現代社会学部社会防災学科では、同学科の前林清和教授が監修した防災教育教材の展示や、社会防災学科の活動紹介パネルの展示を行いました。来場者は、災害に関する3択クイズを体験したり、カード教材を手に取り鑑賞するなど、社会防災学科学生との交流を楽しみました。
ポーアイ4大学連携推進センターでは、神戸市水上消防団港島分団大学部(学生消防団)に所属する学生が、来場された方へ心肺蘇生法の指導を行いました。心肺蘇生を練習する人形(リトルアン)と連動させたアプリ「QCPR」をつかって、胸骨圧迫の速度や正確性をモニタリングしながら指導を行い、多くの方が体験しました。また、会場には近くの保育施設から子どもたちも見学に来ており、学生消防団と交流しました。学生消防団は「倒れている人を発見したら大きな声で周りの大人を呼ぶ」など、子どもたちにも分かりやすく人命救助を指導しました。