神戸学院大学

社会連携

西区区制40周年記念の小学生スポーツ体験会を共催しました

2022/05/09

50メートル走で元気に駆け出す小学生ら
50メートル走で元気に駆け出す小学生ら
ソフト・ラクロスを楽しむ小学生ら
ソフト・ラクロスを楽しむ小学生ら
ボールの扱い方を教えてもらう小学生ら
ボールの扱い方を教えてもらう小学生ら
女子駅伝競走部の森田陽子副監督(右から2人目)による姿勢バランスストレッチの説明
女子駅伝競走部の森田陽子副監督(右から2人目)による姿勢バランスストレッチの説明
好天に恵まれ、にぎわったスポーツ体験会
好天に恵まれ、にぎわったスポーツ体験会

神戸市とその周辺地域の小学生を対象にしたスポーツ体験会が5月8日、同市西区の本学第6グラウンドで開かれました。神戸市西区の区制40周年を記念したエンジョイスポーツイベント第1弾として西区役所と本学が共催し、アメリカンフットボール、ランニング、ラクロスで学生と子どもたちが交流しました。

神戸市や周辺から小学生200人が参加し、保護者や地域の皆さんが見守りました。女子駅伝競走部の広内来幸主将(人文学部4年次生)ら、アメリカンフットボール部の佐圓幸信主将(現代社会学部4年次生)ら、ラクロス部の細見亮太部員(経営学部3年次生)ら各部多数の部員が運営と指導にあたりました。小学生にも分かりやすく競技について説明し、感染防止に気を配りながら、丁寧に指導しました。

開会式典では、あいさつした西区役所の志水達也・西区長と本学の田中康介副学長が体験会の趣旨などを説明し、感染防止とけがの防止を訴えました。

第1部では、女子駅伝競走部の森田陽子副監督の指導で、児童全員が姿勢バランスストレッチとウオーミングアップをして全身を伸ばし、準備を整えました。

第2部では各競技に分かれて競技の初歩から体験してもらいました。最も参加者の多かったのはランニング。女子駅伝競走部員の先導でトラックを集団で走った後、50メートル走では各自のタイムを計測してもらいました。スキップでも走り、しっかり地面をけることやジャンプ力を利用すること、走るリズムを大切にすることなどを学びました。「腕の振りは大きく」などと速く走るこつも教わりました。

アメリカンフットボールは、まずは慣れない楕(だ)円形のボールの投げ方や受け方をキャッチボールで学びました。「投げるときは小指から順に離して。最後は人差し指を押し出す。受けるときは両手でおむすびのような形をつくる」などと、分かりやすい説明を聞きました。子ども用の防具を身に着けて走ったり、タックルの練習をしたりして競技の魅力を広く知ってもらいました。

ラクロスは まずキャッチボールでボールの投げ方や受け方など基本を学びました。子ども向けのソフト・ラクロスはボールもクロス(先端に網の付いたスティック)も柔らかく、安全にプレーできます。「手を使ってはいけないので、ボールを落としたときはクロスですくって拾う」などと、基本的なルールを学び、投げるときは「クロスを長く持って遠心力を使って力強く」などとこつも教わりました。

ラクロス部の細見部員は「競技を広く知ってもらうには良い機会です。子どもたちには競技を楽しんでもらえたらうれしいです」と話していました。

この日は好天に恵まれ、リレー大会では、全員で盛り上がりました。