神戸学院大学

社会連携

神戸学院大学と兵庫県中小企業家同友会における連携に関する協定書を締結しました

2021/10/08

協定書を手にする佐藤雅美学長(右)と藤岡義己代表理事
協定書を手にする佐藤雅美学長(右)と藤岡義己代表理事
記念撮影する本学と兵庫県中小企業家同友会の関係者ら
記念撮影する本学と兵庫県中小企業家同友会の関係者ら

本学が兵庫県中小企業家同友会と連携協定を結びました。神戸市勤労会館で関係者を集めて10月6日に実施された締結式で、佐藤雅美学長と藤岡義己代表理事が協定書に調印し、この日から発効しました。

人材育成や産学官の連携などについて両者は力を合わせ、地域経済の発展と地域社会の活性化に貢献することを申し合わせました。働くことを前提にした生涯にわたる社会人の学び直し「リカレント教育」の実施や、学生と会員企業のマッチングによる地域での雇用の促進、会員企業での学生インターンシップの受け入れなど、さまざまな連携を実現するため、協議を継続します。

締結式で協定締結の経緯と趣旨について、学生の未来センター所長の西垣千春総合リハビリテーション学部教授が「同友会の理事の方とリカレント教育について話をさせていただいた折に、『ぜひかっこいい社長に出会ってください』と言われ、アポを取って実際にお会いし、その後、役員の皆さんとも話し合いを重ねました。本学には兵庫県で就職したいと思っている学生がたくさんいます。コロナ禍などで困っている社会人の方が再チャレンジできるリカレント教育などでも地域貢献させていただければうれしいです」と述べました。

佐藤学長は「有瀬、ポートアイランドに5学部ずつ学生数1万1,000人余りの大学になりましたが、まだまだ発展していきたいと思っています。リカレント教育や人材育成で地域に貢献し、皆様と協力していくことを願っています」と、あいさつしました。

藤岡代表理事は「本会は会員企業に4万3,000人が働く兵庫県下最大の経済団体です。15%の会員企業に神戸学院大学の卒業生がおられ、就職ガイダンスをやると多数の在学生の皆さんに参加いただいています。協定によって関係を深め、引き続きいい会社、いい経営者の育成、いい営業環境を作っていけたら」と、述べました。

また、本学卒業生の会員を代表して(株)フナビキ工務店の舟引大資代表取締役が「私の卒業時は有瀬キャンパスだけでしたが、母校が魅力のある大学になってうれしく思います。協定は喜ばしく、リカレント教育の受け入れも喜んで引き受けます」と、あいさつしました。

締結式には、本学から角森正雄副学長と住智明大学事務局長も出席しました。