経済学部の木暮講師がもとまちこども大学のワークショップを実施しました
2020/11/16
経済学部の木暮衣里講師が11月7日8日の2日間、もとまちこども大学「もとまちこどもマルシェ~マーケティングで学ぶ売れるお店の作り方~」のオンラインワークショップを開催し、町田二千花さん(木暮ゼミ3年次生)、吉原諒さん、山田圭一郎さん(ともに同ゼミ2年次生)、石田真映さん(同学部井上ゼミ2年次生)の4人がスタッフを務めて、5人のこどもたちが参加しました。
この取り組みは、神戸学院大学と大丸神戸店が包括連携協定に基づく事業として、こどもたちの創造性を高めることを目的に2017年から実施している「もとまち こども大学」のプログラムで、マーケティングをテーマとした「もとまち こどもマルシェ」は、昨年からスタートした好評企画です。今年度は、感染拡大予防のためオンライン開催となり、お子さまが考えた「お店」を大丸神戸店に期間限定コーナーとして11月15日から大丸神戸店地下1階青果売場にオープンします。
初日は、接客の基本を学び、販売する商品の研究、そして自分達のお店づくりについて考えてもらいます。まず、大丸神戸店の長谷場美緒氏が講師を務め、「笑顔」「挨拶」「大きな声」の接客3大行動を説明し、笑顔の大切さを伝えると共に、実際に笑顔の練習を行うことで、子どもたちの緊張も解れていきました。次に、神戸アグリマイスターの藤原和幸氏とフレッシュワン大丸神戸店青果野菜担当の岡本一作氏が、商品研究の説明を行いました。今回商品として扱う、8種類の野菜の特徴や、おいしい野菜の見分け方などについて説明。子どもたちは、商品研究シートに、ポイントや感想を丁寧にまとめていました。最後は、「接客」「商品(野菜)研究」を踏まえて、お店づくりを考えます。ZOOMのブレイクアウトルーム機能を使って、チームに分かれて学生たちのサポートのもと、商品として販売する野菜の仕入れ計画を立てて、お店のコンセプトを設定。最後に、お客様に商品の魅力を伝えるためのPOPづくりの準備と担当分けを行いました。
2日目は、初日に学んだ「接客の基本」と「お店づくり」の振り返りを行い、自分達が担当する野菜のPRを考えます。木暮先生が店頭で流すPR動画の構成を説明し、ZOOMのブレイクアウトルーム機能でチームに分かれて学生たちと練習を行います。
本番の撮影では、緊張する様子もなく素敵な笑顔でしっかりと自分達が感じた野菜の魅力について語ってくれました。
■期間限定コーナー「もとまち こどもマルシェ」
日程:2020年11月15日(日)~ 30日(月)まで開催予定
場所:大丸神戸店 地下1階 青果売場