神戸学院大学

社会連携

ヴィッセル神戸親子サッカークリニックを開催しました

2024/12/10

ヴィッセル神戸スクールコーチによる親子サッカークリニック
ヴィッセル神戸スクールコーチによる親子サッカークリニック
クリニックに参加した親子とサッカー部、ヴィッセル神戸スクールコーチ
クリニックに参加した親子とサッカー部、ヴィッセル神戸スクールコーチ
サポートをしたサッカー部員と下川誠吾監督
サポートをしたサッカー部員と下川誠吾監督
司会を務めた辻飛向さんと矢田一徳さん(スポーツサイエンス・ユニット)
司会を務めた辻飛向さんと矢田一徳さん(スポーツサイエンス・ユニット)
プレイパークのアトラクションを楽しむ子どもたち
プレイパークのアトラクションを楽しむ子どもたち
集合写真
集合写真

ポートアイランド第1キャンパスの第1および第2グラウンドで11月30日に、「スポーツフェスタ2024 神戸学院大学×ヴィッセル神戸親子サッカークリニック」を開催しました。当日は年中・年長(4〜5歳)の幼児と小学1・2年生の子どもたちとその保護者24組が参加。本イベントでは、スポーツサイエンス・ユニットの学生(50人)が運営を担当し、体育会サッカー部(11人)がウォーミングアップとクリニックのサポートを行いました。

最初に、スポーツサイエンス・ユニット生による司会のもと、開会式を行いました。ヴィッセル神戸のサッカー天皇杯優勝やJリーグ連覇に向けての快進撃を目にしている子どもたちは、サッカークリニックをとても楽しみにしている様子でした。子どもたちの姿を前に、開会式の司会を務めた辻飛向さん(スポーツサイエンス・ユニット/経営学部2年次生)は「子どもがボールを一生懸命に追いかけ、親子で和気あいあいとプレーする姿がとても印象に残りました」と話しました。

開会式の後、体育会サッカー部員の指導の下、しっぽとりゲームやサッカーコートのラインを使った鬼ごっこ等、親子でコミュニケーションを取りながら体を温めました。サッカー部員の阿部瑠綺亜さん(人文学部2年次生)は、「スクールコーチの指導は、子どもたちのモチベーションの上げ方や、話し方、競争させるための工夫を凝らした練習内容でとても勉強になりました。また、子どもたちは純粋にサッカーを楽しんでおり、これからもその気持ちを忘れずにサッカーを続けてほしいです」と子どもたちの姿に自分自身の気づきも生まれたようでした。

ヴィッセル神戸スクールコーチによる親子サッカークリニックではステップや、だるまさんがころんだを通した動きづくり、相手が出す手の形(グー・チョキ・パー)を見ながらのドリブル練習、踝の下で押し出すように蹴ることを意識づけるパス練習等、ボールになれるトレーニングをコーチの指導の下、行いました。また、時折見せる、大学生の高難度の技に子どもたちは目を輝かせていました。最後には、子どもチームと大人チームによるミニゲームを行い、ゴールが決まった瞬間は参加者同士でハイタッチをする等、大人も子どもも笑顔で楽しみながらサッカーをプレーしました。

クリニック終了後には、スポーツサイエンス・ユニットの学生によるプレイパークを実施しました。サッカーゴールに配置された的にボールを当てるキックダーツ等、準備した5つのアトラクションを一緒に楽しみました。全てのブースを回った子どもたちはお菓子と神戸学院大学オリジナルグッズをもらい、大喜びでした。

イベントを終えて、閉会式の司会を務めた矢田一徳さん(スポーツサイエンス・ユニット/人文学部2年次生)は「皆で準備したプレイパークを全力で楽しんでくれている姿が印象的でした。今後も子どもたちの笑顔につながる活動をしたいです」と話していました。