神戸学院大学

社会連携

ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティの学生がドコモショップ西明石店でサイバーセキュリティイベントに参加しました

2024/07/31

子どもたちと交流する西原さん
子どもたちと交流する西原さん
インターネットやオンラインゲームを使用する際の注意点を聴く参加者
インターネットやオンラインゲームを使用する際の注意点を聴く参加者

明石市近郊の小学生13人を対象に7月20日、兵庫県警察サイバーセキュリティ・捜査高度化センター サイバー企画課とトレンドマイクロ株式会社が主催する「ミッション!!夏休みの自由研究!初日で終わらせよう! ~1日サイバーポリス~ フィルタリングできてる? スマートフォン・ゲーム機をもって集まれ!」と題したイベントが、ドコモショップ西明石店で開催され、ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティの西原沙紀さん(グローバル・コミュニケーション学部1年次生)が参加しました。

ポーアイ・セーフティタウン・コミュニティは、警察・地域・行政と連携し、大学生の視点で地域の安全安心を働きかける活動に取り組んでいます。

イベントではまず初めに兵庫県警のサイバー企画課の警官が、インターネットやオンラインゲームを使用する際の注意点を説明し、サイバー防犯標語の「あひルのおやコ」を紹介しました。「あひルのおやコ」とは、「会いに行かない」「秘密にする」「ルールを守る」「載せない」「思いやり」「やっておこう!フィルタリング」「コミュニケーションを大切に」の頭文字を取った標語で、兵庫県警察サイバー企画課が考案しました。

ネットで知り合った人に会いに行くこと、パスワードの使い回し、誕生日などの単純な法則を設定する危険性や、インターネットを使用する際のルールを家族で設定することなどが啓発されました。

また、ドコモショップ西明石店の駐車場では明石警察署交通課によるパトカーと白バイの展示・写真撮影も行われました。店内では夏休み中の交通安全や、保護者を対象に飲酒運転禁止を呼びかけるチラシが配布され、西原さんも積極的に参加者へチラシを手渡しました。

講演終了後、参加した小学生には修了証が贈られ、その後西原さんと「あひルのおやコ」の缶バッジメダルを手作りしました。自分たちで作った缶バッジを手にした参加者は嬉しそうな表情を浮かべながら会場を後にしました。

参加した西原さんは学外での活動は初めてでしたが、「子どもたちと交流ができて楽しかった」とコメントしました。