経済学部の木暮衣里講師が大丸神戸店連携してワークショップを実施しました
2021/10/25
10月24日、経済学部の木暮衣里講師が、本学三宮サテライト(神戸市中央区)で、もとまちこども大学「もとまちこどもマルシェ~マーケティングで学ぶお店の『価値』の伝え方~」ワークショップの第2回目を開催しました。坂本海翔さん、井上兵悟さん、富崎大夢さん(同学部1年次生)の3人がサポートスタッフを務め、小学生8人が参加しました。
第1回目(10月17日)に学んだ、地域(神戸や南京町)やお店(老祥記)、自分達が選んだ商品(オリジナル豚饅・中国茶)の内容を踏まえて、お客様にどのようにお店のPRを行うかを考え、印象に残ったキーワードから「まち(神戸・南京町)」「豚饅頭」「お店(老祥記)」「中国茶」をテーマに、4つのチームに分かれてそれぞれ自宅でPOPを作成。第2回目では、作成したPOPを持ち寄り、お客さまに商品をおすすめする上で大切な「おもてなし」を学び、PR動画の制作を進めました。
最初に、大丸神戸店の長谷場美緒さんが百貨店に必要な“おもてなしの心”を、相手に伝えるために、言葉や態度で表現することが大切と話し、接客3大行動「笑顔」「挨拶」「大きな声」を子どもたちが体験しました。そして、学んだ接客3大行動を使ってお客さまに商品の魅力を伝える「セールストーク」を、作成してきたPOPのPR文章を使って一人ずつ練習しました。
次に、11月6日に大丸神戸店で販売するオリジナル豚饅セットの商品名を考えました。どのような名前にしたらお客さまにより商品の魅力が伝わるか等、ポイントを整理しチームに分かれて案を考えました。各チームから出た4つの商品名を投票によって決定し、PR動画の制作に入りました。こどもたちが持ち寄ったPOPのなかから、お客様が「お店に行ってみたい!」「食べてみたい!」「買いたい!」と感じるPOPをチームで相談し、店頭に掲出する2枚を選びました。 そして、PR動画で話すセリフ作りを行いました。POPで出したキーワードを軸に、前日に学んだ事を思い出し、お客様に商品の魅力が伝わるセリフを、振付とともに考えました。準備が整ったら動画撮影を開始。最初はカメラの前で緊張するこどもたちも見られましたが、自然と「がんばれ!」「もっと笑顔で!」など、こども同士でエールを送り合い、お客様に伝える上で大切な「接客3大行動」を実践しながら、挨拶とセールストークを素敵な笑顔で披露してくれました。
こどもたちの動画は、オリジナル商品(豚饅)と選んだ中国茶の販売ブース、大丸神戸店公式HPにて、販売イベントのPRとして使用されます。お店の詳細は、近日中に大丸神戸店公式HPと本学HPにてご案内を予定しております。ぜひ、お近くにお越しの際はお立ち寄りください。
第1回(10月17日)の様子はこちら
■第10回KOBE豚饅サミットⓇ2021プレイベント
神戸学院大学×大丸神戸店「もとまち こどもマルシェ」×老祥記【1日限定】
日 程:2021年11月6日(土)
場 所:大丸神戸店 地下1階 東エスカレーター前特設売場
商 品:3個入400円 200セット限定販売