第10回神戸マラソンを走る女性ランナーを対象とした「神戸マラソン レディスランニングクリニックin神戸学院大学」を開催しました。

このランニングクリニックは神戸マラソンオフィシャルイベントとして３回シリーズで開催します。神戸マラソンが初マラソン、もしくはマラソン２～３回目の挑戦となる女性ランナーのためのクリニックで、その第１弾となる講座を９月３日、ポートアイランド第１キャンパスで行い、市民ランナー31人が参加しました。

講師は第１回神戸マラソン優勝者で共通教育センタースポーツ・サイエンスユニットの上谷聡子准教授が務め、講義と実技の２部構成で実施しました。

冒頭、神戸マラソン実行委員会事務局の河辺事務局長がレディスランニングクリニックの紹介と神戸マラソン完走に向けランナーにエールを送りました。

続いて上谷准教授からマラソンを走る楽しさ、正しいランニングシューズの選び方、女性ランナーに必要なこと、ウォーミングアップ、ランニングフォーム、大会までのトレーニング計画など、11月20日の大会に向けた練習や事前準備について講義を行いました。その後、場所を大学のイベントパークとしおさい公園に移し、ウォーミングアップとランニングを行いました。

ウォーミングアップでは、３人１組のチームを組み、ランニングフォームを意識しお互いの姿勢を確認しながら行いました。ランニングでは、１キロ７〜８分のペースを維持して完走を目指すため、そのペースを体感するとともに上谷准教授が参加者のランニングフォームを確認し各々にアドバイスを行いました。