楽天ヴィッセル神戸による「1dayキャリアプログラム」に本学学生が参加しました
2024/09/05
楽天ヴィッセル神戸による「1dayキャリアプログラム」が9月3日、ノエビアスタジアム神戸にて開催され、就職活動を控えた3年次生を中心に学生27人が参加しました。
ヴィッセル神戸と本学はパートナーシップを結んでおり、スポーツ振興、教育・研究活動を通じて、学生の豊かな人間性を高め、良識ある人間形成の育成と地域活性化を図るため、共同でさまざまな事業を実施しています。本プログラムもパートナーシップ事業の一環として企画され、学生がプロスポーツの現場に触れることで、働くことの理解を深め、多くのことを学生に学んでほしいという思いで実現しました。
前半は、スタジアム内の記者会見室にて、楽天ヴィッセル神戸の社員によるパネルディスカッションが行われ、広報部の林氏の司会のもと、パートナーシップ本部の植田氏、大西氏、小幡氏、福井氏がパネラーとして登壇しました。
最初に、パネラーがこれまでのキャリアについて自己紹介を行いました。パネラーはいずれも他の業種での勤務経験があり、現在の楽天ヴィッセル神戸では、それらの経験を生かして事業推進に貢献しているという説明がありました。
また、楽天ヴィッセル神戸でのやりがいについて問われると、「スポーツを通じて人々の感情が動く瞬間を見られるところ」「パートナーシップ企業と連携してイベントを実現できた時の達成感を得られるところ」等、現在の業務への想いを語りました。
質疑応答では学生から次々と手が挙がり、時間いっぱいまでパネラーに質問しました。「10年、20年後にどういったキャリアを歩んでいたいか」という質問では、「キャリアとは、仕事だけではなく生き方そのものだと考えている。先のことを考えるのではなく、その時にしたいことを後悔することのないように精一杯取り組むことが大切だと考えている」と小幡氏が回答。今後のキャリアや就職活動について新しい視点を得る機会となりました。
続いて後半は、ノエビアスタジアム神戸のスタジアム見学ツアーを行いました。まず、バックヤードでロッカールームやトレーニングルームを見学した後、実際に選手が入場するゲートを通ってグラウンドに入りました。グラウンドから見上げる景色や、選手らが座るベンチなどを見て、学生たちは圧倒されている様子でした。その後、客席やVIPルームなどを見学し、プログラムは終了となりました。
参加した学生からは、「自分の将来や就職について考えるヒントをもらえた」「普段は入れないところまで見学できたり、実際に働いている方の貴重なお話を聞いたり、特別な体験ができた」など、多くの感想がありました。