神戸学院大学

社会連携

将棋部が大丸神戸店でワークショップを実施しました

2018/05/10

将棋の駒の動かし方について説明する河合教授と将棋部部長の高橋さん
将棋の駒の動かし方について説明する河合教授と将棋部部長の高橋さん
ひとつひとつの駒に文字を書き込み将棋の駒を完成させてゆきます
ひとつひとつの駒に文字を書き込み将棋の駒を完成させてゆきます
きちんと「礼」をしてから対局をスタートします
きちんと「礼」をしてから対局をスタートします
「将棋体験教室」では初めて駒を触る子どもから経験者の子どもまで将棋を楽しんでいました
「将棋体験教室」では初めて駒を触る子どもから経験者の子どもまで将棋を楽しんでいました

神戸学院大学では、昨年度より大丸神戸店と連携して「もとまちこども大学」を開催しています。2018年度の第1弾企画として、同店で開催されたゴールデンウィーク全館企画「ファミリーフェスタin KOBE」の特別企画として、2日間に渡りワークショップイベントを開催しました。

2日目の5月4日は、将棋部が「親子・将棋ワークショップ」「将棋体験教室」を同店1階メインステージ前で開催しました。

ワークショップでは、最初に同部顧問の河合裕一教授(薬学部)がミニ講義として、将棋のルーツとなった世界のゲームや日本における将棋の歴史、将棋の用語やルール、駒の並べ方、将棋の打ち方などを説明し、将棋における大切な心構えとして将棋を指す上に礼儀が欠かせないこと「礼に始まり礼に終わる」の大切さを伝えました。次に、将棋の駒作り体験では無地の駒に文字を書き込み、世界で一つだけの将棋を作ってもらいます。漢字の書き順や文字のバランスを考えながらひとつひとつ親子で協力しながら駒を仕上げます。駒の動ける方向に目印をつけるなど、様々な工夫を凝らしながら駒を作りました。駒が完成したら、いよいよ将棋体験です。将棋部員と対局する子どもや、部員にアドバイスをもらいながら親子で対局するなど、親子で将棋を楽しんでいただきました。

同日開催した「将棋体験教室」では、開始時間前から子どもたちが列をなしスタートと共に部員たちとの対局を楽しみました。会場では子どもたちが将棋を楽しむ様子に多くの来店者が足を止め「将棋指したことある?」「将棋やってみたい」など、プログラムをきっかけに将棋について会話をしていただくきっかけとなり、将棋の楽しさを多くの方に伝える機会となりました。

次回は、栄養学部の太田淳子先生による「食育+農業体験」の食農ワークショップを開催。
5月9日から募集開始(先着順)します。是非お申込みください!
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