神戸学院大学

社会連携

社会防災学科の中山学准教授が大丸神戸店でワークショップを実施しました

2018/07/21

橋の種類と構造について説明する中山学准教授
橋の種類と構造について説明する中山学准教授
吊り橋作りを説明する、松下薫枝さんと田中志歩さん
吊り橋作りを説明する、松下薫枝さんと田中志歩さん
学生スタッフを務めた、社会防災学科中山学ゼミ生6人
学生スタッフを務めた、社会防災学科中山学ゼミ生6人

神戸学院大学は、昨年度より大丸神戸店と連携して「もとまちこども大学」を開催しており、7月5日に同店と「地域社会の活性化と生涯学習の振興に関する包括連携協定」を締結しました。その協定に基づくはじめてのプログラムとして、夏休み特別企画「おとなとこどもの夏祭り」を行い、ワークショップイベントなどを4日間に渡り開催しました。

初日の7月21日は、現代社会学部 社会防災学科の中山学先生が「橋のひみつを学ぼう!~どうして色々な種類の橋があるのか?」を大丸神戸店1階のメインステージ前で実施。小学生とその保護者10組が参加し、青木栄佳さん(同学科4年次生)、森永日奈子さん、王国屹さん(ともに同学科2年次生)ら6人が学生スタッフを務めました。

最初に橋にはトラス橋・アーチ橋・桁橋・吊り橋など色々な形の橋があることを説明。次に架かっている場所や利用方法によって、形状や素材が変わってくることや、形による強度の違いなどを、橋の構造説明や実験を通して解説。その後吊り橋の構造や海外の有名な吊り橋などを紹介してから、世界最大の吊り橋である明石海峡大橋を模して模型を作ってもらいました。またアーチ橋の作り方の説明として、プラスチック板と木材を使った模型で日本初のダブルデッキアーチ型鋼橋である神戸大橋を紹介。それぞれの橋の構造の違いについて学んでもらいました。