「神戸学院生観戦DAY」で、多数の学生らがプロサッカーチーム「ヴィッセル神戸」を応援しました
2024/05/30
サッカーJ1リーグ公式戦のヴィッセル神戸と東京ヴェルディの試合が5月26日、ノエビアスタジアム神戸で開催され、招待された600人近い本学の学生と教職員が観戦し、ヴィッセル神戸を応援しました。
本学とヴィッセル神戸はパートナーシップ協定を締結し、さまざまな連携事業を実施しています。この日は2024「神戸学院生観戦DAY」と銘打ち、学生らに参加を呼び掛けていました。招待された学生らはスタジアムの北スタンドに座り、クリムゾンレッドのユニフォームを着るなどしてヴィッセル神戸のクラブ名を書いたタオルや団扇を掲げて応援しました。
試合は残念ながら0-1で敗れましたが、学生らは健闘した選手たちに大きな拍手を送りました。メンバーらで参加した「ヴィッセル神戸学生サポーター」会長の八重樫謙太郎さん(法学部3年次生)は「選手たちの表情まで、しっかり見ることができて迫力が伝わりました。学院生にとって良い思い出になり、チラシ配りなどで参加を呼び掛けたかいがありました」と笑顔で話していました。
また、スタジアムの外では試合開始前からボランティア活動支援室学生スタッフの学生約20人が「被災地応援物産展」を開催しました。元日に発生した「令和6年能登半島地震」の被災者を支援するために現地から取り寄せた宝達志水町の「おだまき」などの和菓子やレトルトパックの能登ポークカレー、輪島市の本乾燥漆箸などの特産品や土産物を販売しました。同時に募金も実施しました。必要経費を引いた収益と寄附金は全額を石川県に寄託します。
同物産展プロジェクトリーダーで学生スタッフ災害班の早川永真さん(法学部2年次生)は「今年3月に災害対策本部会議主催の被災地緊急支援ボランティア派遣で七尾市などを訪問して資材の仮置き場の整理などにあたりましたが、無力感が募りました。被災地の惨状は他人事とは思えません。私は剣道をしていましたので被災家屋から運び出された荷物の中に剣道の竹刀袋を見た時は胸が苦しかったです。被災地でお世話になった株式会社『ぶなの森』から能登の特産品などを紹介してもらいました。少しでも支援に役立ててもらえればうれしいです」と話し、物産展を終えた後からはスタジアム内でヴィッセル神戸の応援に加わりました。
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