神戸学院大学

社会連携

2024年度グリーンフェスティバルが吹奏楽部の壮大なサマーコンサートで開幕しました

2024/06/07

コンサートの様子
コンサートの様子
観客で埋め尽くされたホール
観客で埋め尽くされたホール
客席最後部から光るタクトを振る指揮者
客席最後部から光るタクトを振る指揮者
客席に飛び出してアンコールに応える学生たち
客席に飛び出してアンコールに応える学生たち

2024年度グリーンフェスティバルが、6月2日に有瀬キャンパスメモリアルホールにおいて、神戸学院大学吹奏楽部による 「第36回サマーコンサート」で幕を開け、約500人が演奏を楽しみました。

サマーコンサートは松井音楽監督の指揮のもと、2024年度全日本吹奏楽コンクール課題曲のひとつでもある「行進曲『勇気の旗を掲げて』」の演奏で始まり、息の合った行進曲のリズムに、観客の表情も明るくなりました。

続けて作曲家の八木澤教司氏が委嘱作曲した「トウベルナルトの聖なる泉」を世界初演という形で演奏しました。

そして、「ど演歌えきすぷれす」では昭和の歌謡曲をメドレーで届けた後、正学生指揮者である前澤柊さん(人文学部4年次生)の指揮による『プロヴァンスの風』で第Ⅰ部を締めくくりました。

第Ⅱ部は、副学生指揮者である東海林元就さん(人文学部3年次生)の指揮による、フィリップ・スパークの『メリーゴーランド』で始まりました。

続いて吹奏楽ポップスでは欠かすことのできない『Japanese Graffiti ⅩⅣ』で『A・RA・SHI』を代表する「嵐」のメドレーで会場に元気を届け、最後は誰もが聞きなじみのある曲が多いスタジオジブリ・アニメメドレーで締めくくりました。

演奏終了後は鳴りやまないアンコールの拍手の中で、学生たちは『日本を勇気づける名曲メドレー』を披露しました。光るタクトを持った指揮者が客席最後列から指揮をとり、ステージを飛び出した部員たちがホール全体を使って演奏、晴れやかな表情で全てのプログラムを終えました。

観客からは「迫力ある演奏で、元気が出ました」。「何度も涙が出そうになりました」などの感想があがり、学生たちの思いが伝わるコンサートとなりました。

演奏を終えた吹奏楽部 の豕瀬颯希部長(現代社会学部4年次生)は、「例年よりたくさんのお客様にお越しいただき、演奏会を楽しんでいただけて良かったです。コンクールに向けてここから更に頑張っていきます」と笑顔で話していました。

神戸学院大学吹奏楽部は、2024年12月27日に尼崎市総合文化センター あましんアルカイックホールにて第48回定期演奏会を行います。ぜひ足をお運びください。

次回6月8日のグリーンフェスティバルはアフター・アワーズ・セッション三重奏・四重奏コンサート~ブラームス・シリーズⅣ~です。