神戸学院大学

社会連携

神戸市西区役所×神戸学院大学「走り方教室・パラ陸上・フラッグフットボール スポーツ体験会」を開催しました

2024/11/15

あいさつをする豊永西区長
あいさつをする豊永西区長
あいさつをする田中副学長
あいさつをする田中副学長
走り方を実践する参加者たち
走り方を実践する参加者たち
目隠しをしての伴走体験
目隠しをしての伴走体験
フラッグフットボールの練習メニューにチャレンジする参加者
フラッグフットボールの練習メニューにチャレンジする参加者
司会進行を行う学生
司会進行を行う学生
あいさつをする女子駅伝競走部の萩原監督
あいさつをする女子駅伝競走部の萩原監督
あいさつをするアメリカンフットボール部の甲斐ゼネラルマネージャー
あいさつをするアメリカンフットボール部の甲斐ゼネラルマネージャー
あいさつをするT&F.net KOBEの野口代表
あいさつをするT&F.net KOBEの野口代表

子どもたちにスポーツの楽しさを体験する機会を提供し、パラスポーツの普及・促進に努めることを目的に11月9日、神戸学院大学第6グラウンドで本学と神戸市西区役所が共催の「走り方教室・パラ陸上・フラッグフットボール スポーツ体験会」を開催し地域の小学生129人が参加しました。

開会式の挨拶を豊永太郎西区長と本学の田中康介副学長が行い、学生の司会で体験会を進行しました。この体験会では、本学の女子駅伝競走部による「走り方教室」、T&F.net KOBEの野口研治代表と本学の陸上競技部による目隠しをして走るランナーを導く「伴走体験」、アメリカンフットボール部による「フラッグフットボール」の3種目を行いました。

■走り方教室
走り方教室では女子駅伝競走部と陸上競技部が腕の振り方や足のあげ方や使い方をレクチャーし、短距離の走り方をレクチャーしました。学生の合図でゴールまで走りきると、喜ぶ姿や悔しがる姿などがみられ、最後のリレーではチーム名を叫び応援する子どもたちとそれにこたえるように懸命に走る子どもたちの姿が印象的でした。

■伴走体験
T&F.net KOBEの野口代表が講師を務め、陸上競技部がサポートを行った伴走体験では、二人一組となり、初めてペアを組む子ども同士で目隠しをする側と伴走をする側に分かれて体験を行いました。伴走者が声で指示を伝え、伴走紐を用いて最後には50mを走りタイムを計測しました。参加者はそれぞれのペアの声を聞き分けできるよう工夫しながら取り組んでいました。

■フラッグフットボール体験
2028年ロサンゼルスオリンピックの正式種目として採用されるフラッグフットボール体験では、アメリカンフットボールを起源とした、タックルの代わりに腰に付けたフラッグを取ることで攻守交替をする競技です。初めての楕円形のボールでのキャッチボールやフラッグを取る体験に子どもたちは熱心に取り組んでいました。

最後には、それぞれの体験を実施した女子駅伝競走部の萩原健吉監督、アメリカンフットボール部の甲斐正一ゼネラルマネージャー、T&F.net KOBEの野口代表より挨拶があり、体験会は閉会となりました。

参加した子どもたちからは、「前が見えない中で走るのは怖かったが頑張った」「いろんなスポーツの体験ができて楽しかった」などの感想がありました。