社会連携
神戸学院大学生×淡路市職員による政策立案プロジェクトが始まりました
2024/09/20
神戸学院大学は2017年に淡路市と包括連携協定を締結し、さまざまな取り組みを行っており、その一つとして「神戸学院大学生×淡路市職員による政策立案プロジェクト」が8月9日から始まりました。
このプロジェクトは、淡路市役所の職員と本学の学生が一体となり淡路市で実際に取り組んでいる事業について理解を深めた上で、学生の目線で新たな政策提言を行う取り組みで、今年は2年ぶりの開催となります。
2025年大阪・関西万博に向けたインバウンド需要を見込んだ淡路市―神戸市須磨区を結ぶ海上航路の社会実験が行われます。今回実施するプレゼンテーションは、この実証実験を通じた淡路市の観光政策立案をするというものです。
学生は3学部から9人、淡路市役所からは3人の職員と地域おこし協力隊が1人参加し、合計13人が2チームに分かれてグループワークを重ね、今回スマアワで使用される津名港と岩屋港を中心に現地調査を行い政策の立案を行います。
8月29日、30日に淡路市で予定していた合宿は、台風10号の影響で延期となりましたが、後日、日帰りで淡路市を訪問し、関連施設を見学するなど現場に赴き、地域の実態を把握しました。
淡路市で実際に採用される政策を目指し、具体的な政策提言に落とし込んでいます。9月21日には、淡路市の門康彦市長へのプレゼンテーションを予定しています。
参考:(スマアワShip&Cycle:https://sumaawa.jp/)