神戸親和女子大学と教育研究に関する包括連携協定を締結しました
2021/06/04
本学と神戸親和女子大学(神戸市北区)は6月4日、教育研究に関する包括連携協定を締結しました。
連携は教育研究全般にわたり、スポーツ課外活動では合同練習・交流試合を活発に行い、学生間の交流を進めます。相互の授業科目の履修や双方の授業科目の単位互換を可能にして学生が履修できる授業の選択肢を増やし、進路の可能性を広げます。教員の共同研究や教職員の交流を進めるほか、ボランティア活動などによって地域貢献でも協力します。
締結式はミント神戸17階にある本学の神戸三宮サテライトで実施されました。神戸親和女子大学の三井知代学長が「本学通信教育部の小学校教員になるために必要な授業科目を神戸学院大学の学生さんが履修されるなど、これまでも協力の実績はありました。神戸学院大学さんの健康・保健や防災、本学の教育など特色ある授業科目を互いに履修してもらい、今後はさらに連携を深めます。被災地住民を音楽で励ますボランティア活動などに協力して取り組めたらうれしいです」と、あいさつしました。
続いて本学から佐藤雅美学長が「本学の教職課程では中学と高校の教員免許は取得できますが、この協定を契機に、神戸親和女子大学さんとの協働により、小学校教員も含めてダブル免許を持った教育人材を一人でも多く養成していきたいと思います。また、国際交流の分野ではすぐに連携できそうなプログラムがいくつかあります。今回の協定をベースに大学都市・国際都市である神戸の活性化に寄与し、学生の成長につなげていきたいと考えています」と期待を込めて語りました。
この後、両学長が協定書に署名し、この日から発効しました。有効期間は3年間で、1年ごとに更新します。
締結式には両学長のほか、本学から春藤久人副学長、角森正雄副学長、住智明大学事務局長、神戸親和女子大学から古川知子副学長、但尾哲哉副学長、毛利淳一大学事務局長が出席し、最後に全員で記念撮影しました。