神戸学院大学

経済学部の岡部教授がウクライナ最高会議章を授与されました

2019/05/24

ハラシウク最高会議議員から岡部教授に授与されました
ハラシウク最高会議議員から岡部教授に授与されました
パルビー最高会議議長の署名があるディプロマと記章
パルビー最高会議議長の署名があるディプロマと記章

経済学部の岡部芳彦教授がウクライナ最高会議章(Грамота Верховної Ради України)を授与され、ウクライナ最高会議(国会)で23日、ヴィクトル・ハラシウク最高会議産業・企業家政策委員長からディプロマと記章が伝達されました。同章はウクライナ最高会議が定める最高位の名誉章に次ぐもので、ディプロマにはアンドリー・パルビー最高会議議長が署名、授章の理由として、「ウクライナ国民に対する貢献」と記載されています。岡部教授は現在、ヘンナジー・ウドヴェンコ記念ウクライナ外務省附属外交アカデミーや、東欧最古の教育機関モヒーラアカデミー大学などで講演するため、キーウ(キエフ)を訪問中です。

岡部教授は、昨年、国際ウクライナ学会日本支部であるウクライナ研究会の会長に選出されました。経済学部では、2015年に中村亨学部長(当時)、2017年には伴ひかり学部長(当時)がウクライナを訪問しています。また、2016年には中村学部長、林隆一准教授、三宅敦史准教授ら訪問団が、経済学部の協定校であるウクライナ大統領附属国家行政アカデミーや、ウクライナ国立農業科学アカデミー・アグロエコロジー環境マネジメント研究所で共同フォーラムを開催するなど交流を活発に行っています。

岡部教授は「これまでウクライナとの交流に理解を示してくださった、本学と皆さんを代表しての受章と思っています。今年は大統領も代わり、早期の最高会議選挙があるなど目まぐるしく情勢が変化していますが、日本とウクライナの関係がさらに深まるよう微力ながら努力を続けたい」と語っています。