2023年度前期学位記授与式を有瀬キャンパスで挙行しました
2023/10/02
2023年度前期学位記授与式を9月30日、有瀬キャンパス9号館メモリアルホールで挙行しました。
学位記を授与されたのは各学部の学士141人、大学院薬学研究科の博士1人です。壇上に学部・研究科ごとに代表者が上がり、中村恵学長と各学部長、研究科長から学位記を授与されました。この後、学業や課外活動で特に優秀な成績を残した卒業生に対する表彰に移り、フィギュアスケート女子シングルと団体で北京冬季五輪(2022年2月)銅メダル、世界選手権(2022年3月と2023年3月)の女子シングル2連覇など国際大会で活躍し、本学の栄誉を高めた経営学部の坂本花織さんが学長賞を授与されました。
続いて中村恵学長が式辞を述べ、卒業生・修了生にはなむけの言葉を贈りました。(学長式辞全文はこちら)
さらに、指導にあたった各学部長、研究科長からの心に響く祝辞が続きました。人文学部の野田春美学部長は「私は毎年9月の学位記授与式をすがすがしい気持ちで迎えます。全員同じ桜の季節に卒業するのではなくイレギュラーな時期だからです。みなさん1人1人が違う人間、違う人生があります。世のため人のために、自分だけのオリジナルな人生を送ってください」と呼びかけました。
来賓からは、教育後援会の若林久美子会長と同窓会の桑原理哲会長が祝辞を述べました。式典が終わると、演壇の前やホールの出口には学長、副学長、学部長らが並び、学位記を授与された学生、大学院生を拍手で送り出しました。
式典終了後、坂本さんは新聞記者からの取材を受け、「(大会出場などで)予定より半年遅れましたが、卒業できてとてもうれしいです。大学でマーケティングなどを勉強し、多くの友だちを作ることもできました」と、喜びを語りました。
坂本さんの卒業は翌日朝刊各紙で報じられ、記事はネットでも読めます。
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