経営学部の坂本さんがフィギュアスケートのNHK杯女子で2連覇しました
2021/11/15
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第4戦、NHK杯女子は11月12、13両日、東京・国立競技場で開かれ、経営学部の坂本花織さんが初日のショートプログラム、最終日のフリーともに1位の演技を見せ、今季ベストの合計223.34点で優勝し、昨年に続いて2連覇を果たしました。坂本さんは先月の「スケートアメリカ」で4位の成績を残しており、今回の優勝と合わせてシリーズ上位6位までの選手が出場する12月の大阪府門真市でのグランプリ・ファイナルへの進出も決まりました。
坂本さんはショート、フリーともに「ノーミス」を目標に掲げていました。派手な3回転半や4回転ジャンプよりも確実で質の高い演技を心がけ、その通りの見事な成績でした。「ひどく緊張していた」というせいか、フリー演技について「最初の2回転半ジャンプで(軸が少し)傾いて『怖かった』」とNHKテレビのインタビューで打ち明けました。しかし、後半は、難易度の高い3回転フリップ・3回転トーループの連続ジャンプも美しく跳び、「練習通りだなという感覚でした。3回転・3回転がきれいに決まって、波に乗れました」と笑顔で答えました。
オリンピックイヤーには強いと言われる坂本さん。「小さなミスはあったので、もっと練習して修正します。ショート、フリーともにまだ伸びしろはあると思っています。シーズン後半に向けてさらにいい演技をしたいです」と語り、さらなる活躍に期待を持たせてくれました。
坂本さんがフリー演技で着用したロイヤルブルーの衣装、エキジビションで着用した赤の衣装は、本学同窓会が寄贈しました。氷上で華やかな衣装も目を楽しませてくれました。
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