法学検定の上級コースは合格者、合格率とも全国1位でした
2018/02/08
昨年12月に実施された法学検定試験で、本学からアドバンスト(上級)コースに22人が合格。20人以上が受験した団体を対象にした団体の部で、本学は合格者数、合格率(50%)とも全国1位に輝きました。上級コースの団体受験で、本学が合格者数、合格率がトップになったのは2年ぶり。このほか、個人で申し込んだ合格者が2人おり、本学の上級コース合格者総数は24人です。
また、スタンダード(中級)コースは団体で48人が受験し37人が合格。合格者数3位、合格率2位(約77%)の好成績を収めました。来月15日、東京・霞が関の法曹会館で行われる表彰式に小川一茂准教授と学生の代表が出席します。
法学検定試験は、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施。法学に関する学力を客観的に評価する、唯一の全国規模の検定試験です。今年度の上級コースの全国の受験者は407人でうち105人が合格(平均合格率25・8%)、中級コースは1521人が受験し833人が合格(同54・8%)しました。
今回の成績について田中裕明法学部長は「先の宅建士試験、行政書士試験に続いて、素晴らしい結果を出してくれました。この成果は一人一人にとって、大きな自信につながると思います。合格された皆さん、本当におめでとうございます」と話しています。