神戸学院大学

ニュースリリース・オブ・ザ・イヤー 2022が決定しました

2023/03/15

表彰式の様子
表彰式の様子
大賞 坂本花織さん
大賞 坂本花織さん
懇談会の様子
懇談会の様子
特別賞 社会リハビリテーション学科佐野ゼミ
特別賞 社会リハビリテーション学科佐野ゼミ
抱負を語る坂本さん
抱負を語る坂本さん

昨年1年間に新聞やテレビで報道された本学のニュースの中から、大学のブランド力をアップさせた個人や団体に贈られる「ニュースリリース・オブ・ザ・イヤー」。

2022年の大賞は昨年に引き続きフィギュアスケートで大活躍された経営学部の坂本花織さん。
特別賞は吃音についての理解を深めるきっかけにと、吃音の当事者が接客するカフェを企画協力・補佐した総合リハビリテーション学部 社会リハビリテーション学科の学生有志一同が受賞しました。

ここ数年はコロナ禍で開催できなかった表彰式ですが、今回は規模を縮小し3月14日にポートアイランド第1キャンパスで開催することができました。

表彰式には大賞の坂本花織さんと特別賞の社会リハビリテーション学科を代表して佐野光彦准教授、佐野ゼミ4年次生の葛西敦貴さんと1年次生の北御門光太朗さんが出席し、中村恵学長より表彰状とトロフィー、副賞の図書カードが贈られました。

表彰式の後には懇談会も行われ、中村学長は受賞者らに感謝の意を述べるとともに、今後の活躍にも期待していると激励の言葉を送りました。

懇談会では坂本さんが今月22日から開幕する世界フィギュアスケート選手権に出場するにあたっての抱負と意気込みを伝え、学長がエールを送る場面もあり、大賞受賞者と特別賞受賞者で楽しそうに話をする姿も見ることができました。

そして、特別賞の『注文に時間がかかるカフェ』に対しては西日本で初めての開催とあって、大変なことも多かったのではとの学長の質問に、葛西さんは「当日は想定できないこともあり大変でしたが、2日間で400人以上のたくさんのお客さんに来ていただけ、最終的に成功して良かったです」と語りました。

また、吃音の方をサポートをする上で気をつけたことについて、北御門さんは「吃音の方は話をしているときに間ができてしまうが、自分たちが途中で言葉を遮らず最後まで話を聞いて、会話をするようにした」と話しました。

佐野准教授も「学部・学科の壁を超えて、また、たくさんの卒業生・同窓生がボランティアで参加してくれたこのイベントを開催して良かった」とイベント開催の意義を示しました。

これからも数々の活動を通じて、神戸学院大学のブランド力を向上させてくれることと期待しています。

神院大ニュース・リリース・オブ・ザ・イヤー2022
大賞
・坂本花織さん「フィギュアスケートでの活躍」
特別賞
・総合リハビリテーション学部 学生有志「吃音の当事者が接客するカフェを企画協力・補佐」
ノミネート賞には下記8組が選ばれました。
・吹奏楽部「各コンクールでの活躍」
・経済学部 井上ゼミ「神戸市、ダイドードリンコと『地域貢献型自動販売機』を実用化」
・栄養学部 伊藤智助教/職員 前田緑/現代社会学部 舩木伸江教授「災害時の備蓄や調理方法を学べる教材を開発」
・経済学部 岡部芳彦教授「ウクライナの現状をメディア等で分かりやすく解説」
・防災女子「災害時レシピや家庭でできる備蓄方法を発信」
・栄養学部有志「伝統的なスタイルに洋食、中華を取り入れたおせちの提案」
・グローバル・コミュニケーション学部 森下ゼミ「若者に銭湯の魅力を伝えるマップを作成」
・栄養学部有志「六甲バターと神戸マラソンランナー向けにレシピを考案」