今年最後となる「オープンキャンパス2023」を９月10日、ポートアイランド第１キャンパスで実施し、高校生と保護者を合わせて810組1407人の参加がありました。残暑厳しき中、お越しいただいた皆さんに、さまざまなイベントや学部紹介、キャンパスツアーなどを通じで本学の魅力を伝えました。

「大学紹介」では中村恵学長があいさつし、「小さな疑問から始まっていろいろ調べていく中で大きな学びや発見につながる」と述べました。スポーツの話題を例に自身が感じた疑問を出発点に、気づいたことを紹介しました。さらに「本学の学びの特長として、教室での学びを現場で実践することができます。教室での学びが社会でどのように生かされているかを確認し、社会の問題をキャンパスに持ち帰ってもらうことで社会や現場と繫がります」と締めくくりました。

参加者の受付やキャンパス案内、キャンパスツアーなどの運営は、今回も学生スタッフ「オーキャンズ」が担当しました。「在学生の“ホンネ”トーク」はオーキャンズのメンバー５人が担当。「１人暮らしと実家暮らしの違い」「学部紹介」「先輩たちの受験期　入試ってどんな形式？」の３テーマで学生生活の実情や受験勉強の体験を紹介しました。リーダーの法学部３年次生、菅野翔也さんはきれいに整頓された自室の写真を公開し、「公務員を目指しているので本棚には好きな漫画と公務員試験の参考書を置いています」などと話していました。

このほか、各学部の紹介、個別相談、体験コーナーなど各会場はどこも参加者でにぎわっていました。人文学部は各ゼミの取り組みをパネルで紹介していました。

またオープンキャンパスに合わせて公募制推薦入試対策講座が英語、国語、数学、化学、生物の教科ごとに開かれ、参加者は５教科で延べ1145人と、昨年（923人）を上回りました。