神戸学院大学と神戸市教育委員会の「連携協力協定」の調印式が行われました
2010/07/27
神戸学院大学と神戸市教育委員会は「連携協力協定」を締結し、7月27日に神戸市役所で調印式を執り行いました。この協定は、相互の人的・知的資源の交流・活用を図り、教育・研究の充実および発展に資することを目的としています。
調印式では、神戸市教育委員会の橋口秀志教育長が「日ごろから西区、中央区では学生にさまざまなボランティアをしていただいており、スクールサポーターでもご理解を賜っております。学習内容が多様化する中で、地域との連携が重要になっています。大学の知識・ノウハウは、小・中・高校にとって有意義なもので、学校現場で活用されるよう期待されており、連携できることを喜ばしく思っております」と述べました。また、本学の岡田豊基学長は、「協定をきっかけに協定の幅を広げて、神戸市を元気のある街にしていきたいと思っています。すでに学際教育機構防災・社会貢献ユニット生が近隣の小・中学校や西区の小学校で防災や国際理解の出前授業をしています。そして総合リハビリテーション学部では、本学教員が神戸市立須磨翔風高校で、『福祉・健康』に関する連携授業を実施しています。また、大学コンソーシアムひょうご神戸の事業の一環で、大学を開放してキッズオープンキャンパスを実施。今回の協定をきっかけにこれまで以上の太いパイプを持って、地域に少しでも役に立つことができ、社会貢献につながれば幸いです」と挨拶しました。
この協定に基づき、小・中・高校への多様な学習機会の提供や教員同士の交流などを実施し、連携を強化していくことを確認しました。