神戸学院大学

ライフサイエンス産学連携研究センター

研究発表会

第5回三学部合同研究発表会をオンライン形式で開催しました(2023年3月3日)

2月28日に、「第5回三学部合同研究発表会」並びに「知財に関する講演会」を、研究支援グループ産学連携推進室と共催して対面・オンライン併用形式で開催しました。特別講演1題、招待講演2題(内1題、「知財に関する講演会」)、一般講演5題の講演が行われ40分延長という活気ある発表会になりました。

まず、特別講演では岩手医科大学薬学部の阪本泰光氏が取り組みを紹介しました。招待講演では心理学部の長谷和久講師と研究支援センター研究支援グループ産学連携知的財産アドバイザーの井上健二氏が登壇しました。

一般講演では栄養学部の田村行識講師、総合リハビリテーション学部の西尾久英教授、薬学部の安藤徹助教、薬学部の福島恵造講師、薬学研究科の水谷健一氏が取り組みを紹介しました。

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研究発表会の様子

発表会の様子
熱心に聴講していました

第4回三学部合同研究発表会をオンライン形式で開催しました(2022年3月1日)

3月1日に、第4回三学部合同研究発表会「神⼾医療産業都市推進機構のご紹介」をテーマに、昨年度同様、オンライン形式で開催しました。招待講演2題、一般講演5題で質疑応答の時間が膨らみ、40分延長の発表会になりました。

まず、招待講演では心理学部の河瀬諭准教授が動画を交えて音楽やリズムが身体の動きに結びつくことを紹介。招待講演2題目は、神戸医療産業都市推進機構の野口毅氏から、機構のスタートアップ起業について興味深い紹介がありました。

一般講演では、薬学研究科の水谷健一特命教授が、脳や皮膚における組織血管化の生理機能に注目した老化と病態を調節する研究について、薬学部の中川左理准教授は、帯状疱疹関連痛における治療の現状について報告。続いて栄養学部の藤岡由夫教授は、医師の立場から最新の動脈硬化の食事療法についてわかりやすい解説がありました。

一般講演4題目は薬学部の亀井敬泰講師から、留学先のストックホルムでの研究生活をコロナ禍での日本と欧州との比較を交えて報告があり、最後に薬学部の稲垣冬彦教授による大気中のCO2を選択的に吸収するDAC技術について発表がありました。環境問題の解決の一助となる先端技術に心が躍りました。

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研究発表会の様子

口頭発表

第3回三学部合同研究発表会をオンライン形式で開催しました(2021年3月2日)

第3回三学部合同研究発表会(LSC主催)「コロナ禍を乗りきろう」をテーマに、3月2日にオンライン形式で開催しました。

招待講演1題、一般講演3題と2時間40分の小規模の発表会となりましたが、普段顔を合わすことのない異なる学部の教員、学外の方が参加できたこと、そして学生の参加も多かったことにオンライン開催の可能性を感じられました。

まず、招待講演では、心理学部の長谷和久講師がコロナ禍社会での人の行動について研究成果を基礎に講演しました。一般講演では大学院総合リハビリテーション学研究科の竹中有さんがコロナウイルス感染拡大を教育の立場から検証し、同学部の前田潔特命教授はロコモーションバイオロジーセンターでの研究成果を発表しました。最後に薬学部の中本賀寿夫講師が留学先のボストン研究生活をコロナ禍の前と後との比較とともに報告しました。

第1回目に掲げた「学部を超えて互いの研究を知る」という目標が達成されつつあることを実感でき、第4回につながる発表会になりました。

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研究発表会の様子

口頭発表

第2回三学部合同研究発表会を開催しました。(2019年2月25日)

日向では暖かさを感じる2月25日、有瀬キャンパスにおいて第2回三学部合同研究発表会を開催しました。

ライフサイエンス産学連携研究センターは、本年度から「研究交流に基づく恒常的研究組織」に衣替えをし、新たな組織として動き始めました。発表会も第2回を迎えるにあたって、神戸学院大学の理系三学部(総合リハビリテーション学部、栄養学部、薬学部)に加え、本年度新設の心理学部からも招待講演として参加いただきました。また、昨年度のシンポジウム形式から意見交換、総合討論を主体とするフォーラムを指向する会に変更しました。

12時30分の開始から終了の18時30分まで、3学部による8題の口頭発表では、興味深い発表に活発な質疑応答が行われました。口頭発表の間に挟んだ心理学部の竹田剛先生の講演後の質疑応答では、まるで聴講の先生方の悩み相談のような場面もありました。

ティータイム後の特別講演は、武庫川女子大学国際健康開発研究所所長の家森幸男先生をお迎えし、これまでの研究の成果をご紹介いただきました。

発表会を終え、総合リハビリテーション学部と栄養学部から多くの参加をいただき、学部の垣根を越え意義のある会であったとの感想を賜ったこと、新しい結びつきが垣間見えたこと、若い研究者の参加が目立ったことなど、得るものが多数ありました。ポートアイランドキャンパスの薬学部をはじめ、教職員および学生の参加を増やすことが、来年の課題ではありますが、このように着実に前年度を越える手ごたえを感じ、終えることができましたことをご出席の皆様方には心よりお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

口頭発表
口頭発表
口頭発表
口頭発表

第1回三学部合同研究発表会を開催しました。(2018年3月16日)

ライフサイエンス産学連携研究センターは2018年「研究交流に基づく恒常的研究組織」に衣替えをし、新たな組織として始動することを検討しています。まずは、早急ではなく緩やかな組織づくりのために栄養学部、総合リハビリテーション学部、薬学部の3学部で、お互いの研究を知り、学部を越えて交流を行う場が必要であるとの思いから、はじめての試みとして有瀬キャンパスにおいて「第1回三学部合同研究発表会」を開催しました。

9時30分から3学部11題の口頭発表を行いました。いずれの発表も休憩時間を返上するほど活発に質疑応答が行われました。そして、午後のティータイムを挟んで24題のポスター発表が行われました。こちらも終了予定時間を過ぎても終われないほど議論が交わされていました。研究発表会の最後のプログラムの特別講演では、北海道大学院薬学研究院の南雅文先生をお迎えし最新の研究成果をご紹介いただきました。

外部の参加が無かったことと参加学部が薬学部に偏ってしまったことなど課題はありますが、60人あまりの参加者を数え、若い研究者の参加が目立ち、学部の垣根を越え、互いを知るきっかけになりました。このように盛況裡に終えることができましたことをご出席の皆様方には心よりお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

ポスター発表風景
ポスター発表風景
ポスター発表風景
ポスター発表風景
口頭発表
口頭発表
口頭発表
口頭発表

2016年度研究成果発表会を開催しました。(2017年3月2日・3日)

今回は戦略的研究基盤形成支援事業プロジェクトの最終年度にあたり、2日間に分けての開催でした。両日とも近隣企業の方々の参加があり、回を重ねるたびにLSCの活動が地域に浸透していることを実感します。

1日目は戦略的研究基盤形成支援事業「創剤・創薬・創材支援を企図した医用ナノパーティキュレートシステム基盤研究拠点の形成(研究代表者:市川秀喜 薬学部教授)」に関連した口頭発表6題とポスター発表9題を行いました。

2日目はLSCメンバーが本年度の研究を口頭発表で総括し、ポスター発表13題の研究成果を披露しました。特別講演として、京都大学環境安全保健機構の松井康人先生、神戸大学大学院の荻野千秋先生、九州大学大学院の津田誠先生をお迎えし、最新の研究成果をご紹介いただきました。また、招待講演として本学に滞在中の中国南方医科大学のWen-Hua Chen先生にご講演いただきました。

2日間でのべ100人以上の参加者を数え、口頭発表、ポスター発表ともに活発な議論が交わされ、総括にふさわしい活気のある研究成果発表会になりました。今年もこのように盛況裡に終えることができましたことをご出席の皆様方には心よりお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

ポスター発表風景(C号館ピロティ)
ポスター発表風景
ポスター発表風景
口頭発表(C号館LSCカンファレンスルーム)
口頭発表
口頭発表
口頭発表

2015年度研究成果発表会を開催しました。(2016年3月18日)

週間天気では終日雨の予報が続きましたが、当日は曇りながら傘のいらないまずまずの天候でした。今回は平日開催のこともあり、意識的にあらゆる媒体に告知をしたことが功を奏し、近隣の企業の方の参加が目立つ、戦略的研究基盤形成事業4年目にふさわしい研究発表会となりました。例年通りライフサイエンス産学連携研究センター(LSC)の活動の一環として、文部科学省・戦略的研究基盤形成支援事業の採択プロジェクト「創剤・創薬・創材支援を企図した医用ナノパーティキュレートシステム基盤研究拠点の形成(研究代表:市川秀喜 薬学部教授)」を中心にLSCメンバーの研究成果を含めて6題の口頭発表と29題のポスター発表を実施しました。また、特別講演として東京工業大学資源化学研究所の中村浩之先生、京都大学大学院薬学研究科の藤井信孝先生、岐阜薬科大学生体機能解析学大講座の原英彰先生の計3人の講師をお迎えし、ご研究の最新成果をご紹介いただきました。本年度の参加者は学内外含め約80人を数え、昨年度を大幅に上回りました。口頭発表、ポスター発表ともに活発な議論が交され、メンバーの研究テーマへの積極的な取り組みを確認することができました。今年もこのように盛況裡に終えることができましたことをご出席の皆様方には心よりお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

ポスター発表風景(C号館ピロティ)
ポスター発表風景
ポスター発表風景
ポスター発表風景
口頭発表(C号館LSCカンファレンスルーム)
口頭発表
口頭発表
口頭発表

2014年度研究成果発表会を開催しました。(2015年3月7日)

あいにくの天候の中、2015年3月7日に2014年度研究成果発表会を開催しました。土曜開催は久しぶりでしたが、平日ではご参加いただけない外部の先生や一般の方の聴講もあり、収穫の多い発表会になりました。例年通りライフサイエンス産学連携研究センター(LSC)の活動の一環として、文部科学省・戦略的研究基盤形成支援事業の採択プロジェクト「創剤・創薬・創材支援を企図した医用ナノパーティキュレートシステム基盤研究拠点の形成(研究代表:市川秀喜 薬学部教授)」を中心にLSCメンバーの研究成果を含めて10題の口頭発表と22題のポスター発表を実施しました。また、特別講演として名古屋市立大学大学院の尾関哲也教授と公益財団法人東京都医学総合研究所の池田和隆参事研究員をお迎えして、ご研究の最新成果をご紹介いただきました。昨年度同様、学内外含め約60人の出席者があり、発表ごとに活発な議論が交されるため時間の経過が早く感じられ、休憩時間を短縮しながらの進行で何とか予定の閉会時刻に収めました。今年もこのように盛況裡に終えることができましたことをご出席の皆様方には心よりお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

ポスター発表風景(C号館ピロティ)
ポスター発表風景
研究発表会の様子
口頭発表
口頭発表(C号館LSCカンファレンスルーム)
口頭発表
研究発表会の様子

2013年度研究発表会を開催しました。(2014年3月14日)

長い冬がようやく終わり、春の訪れが感じられる2014年3月14日に2013年度研究成果発表会を開催しました。ライフサイエンス産学連携研究センター(LSC)の活動の一環として、文部科学省・戦略的研究基盤形成支援事業の採択プロジェクト「創剤・創薬・創材支援を企図した医用ナノパーティキュレートシステム基盤研究拠点の形成(研究代表:市川秀喜 薬学部教授)」を中心にLSCメンバーの研究成果を含めて8題の口頭発表と21題のポスター発表を実施しました。特別講演として大阪府立大学大学院の野村俊之准教授と京都大学医学部薬剤部の中川貴之准教授をお迎えして、ご研究の最新成果をご紹介いただきました。昨年度同様、学内外含め約60人の出席者によって各発表に対して活発な議論が繰り広げられ、閉会時刻が大幅に遅れることになりました。このように盛況裡に終えることができましたことをご出席の皆様方には心よりお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

ポスター発表風景(C号館ピロティ)
ポスター発表風景
研究発表会の様子
研究発表会の様子
口頭発表(C号館LSCカンファレンスルーム)
口頭発表
研究発表会の様子
研究発表会の様子
研究発表会の様子

2012年度研究発表会を開催しました。(2013年3月1日)

ライフサイエンス産学連携研究センター(LSC)の活動の一環として、2012年度研究成果報告会を去る2013年3月1日に開催しました。日本私立学校振興・共済事業団 学術研究振興資金の採択研究プロジェクト「エビデンスに基づく緩和ケアの普及・推進に向けた基礎的研究(研究代表者:徳山尚吾 薬学部教授)」ならびに文部科学省・戦略的研究基盤形成支援事業の採択研究プロジェクト「創剤・創薬・創材支援を企図した医用ナノパーティキュレートシステム基盤研究拠点の形成(研究代表者:市川秀喜 薬学部教授)」との共催で、両プロジェクトの研究成果を含めて13件の一般口頭発表と22件のポスター発表を実施したほか、特別講演者として京都大学大学院薬学研究科の久米利明先生をお迎えしてご研究の最新成果をご紹介いただきました。当日の出席者は、学内外あわせて80余名を数え、各発表に対して活発な議論が繰り広げられました。また、教員のみならず、学部生も自身の研究成果を積極的に発表し、果敢に質疑応答していたことが印象的でした。このように盛況裡に終えることができ、ご出席の皆様方には心からお礼申し上げます。

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研究発表会の様子

ポスター発表風景(C号館ピロティ)
ポスター発表風景
口頭発表(C号館LSCカンファレンスルーム)
口頭発表