大学紹介
成績評価・GPA制度
成績評価について
定められた授業期間の講義、演習、実験、実習、実技等に出席し、試験を受けたり、レポート等を提出したりすると、これらについて学期または学年の終わりに「学科目履修規則第10条」に規定された評価(秀・優・良・可・不可)が与えられます。なお、評価の基準は次のとおりです。
注意点
一度合格した科目の評価を取り消したり、合格した科目を再び履修することは認められません。
所定の試験を受験していない場合や、授業に出席していなかった場合などは評価の対象とならず、無評価「/」になる場合があります。
※学業成績証明書には不合格(Dおよび/評価)は記載されません。
GPAについて
GPA制度とは
GPAとは、Grade Point Averageの略称で、GPA制度は、国内外の大学で用いられている成績評価の一つです。
科目ごとの成績に、それぞれ定められたGP(Grade Point=係数)を与えて、1単位当たりの平均値(Grade Point Average)を算出します。
成績評価を厳格に行い、より教育効果を高めること、さらに学生の学修意欲を触発し、学習目標を明確にすることなどを目的としています。
国際的にも通用性があるとされており、近年では海外留学や、海外の大学へ進学する際にも先方の大学からGPAの提示が求められることがあります。
日本においても、約97%以上の大学(学部段階)で導入されています。(出典:「大学における教育内容等の改革状況について」令和元年度文部科学省高等教育局)
GPAの計算のしくみ
成績評価の基準と、GP、GPAの対象は以下のとおりです。
GPAの値は、以下の計算式に基づいて算出します。
GPAの利用について
- 学業成績の目標値・参考値として、学生自身が利用できます。
- 奨学金・奨励金の推薦基準・選考基準に利用する場合があります。
- 海外に留学する際に、申請の基準の一つとしてGPAが求められることがあります。
※留学先の大学によって異なりますので、その都度確認してください。